地主の参謀 の商品レビュー

松本隆宏(著者)

2024/08/08

持てる方でしかも親から適切な地主学を受けていない方は若干自画自賛なところに目をつぶって是非読んでほしい。

今なら会社員として理解できるけど、銀行は地主のためじゃなくて自分の会社のために地主にあれやこれや話をもってくるんですよ。
この箇所だけでも読む価値はある。

2024/02/18

高齢の父母から「この本を読んで！」と前のめり気味に渡されたけれど、こちらの評価はとんでもなく低く…(笑)
嫌な予感はしつつもフラットな気持ちで読み進めたけれど、評価の通りで(笑)、ほぼ中身なし。
9割自分のアピールと宣伝で、本当に内容が薄く、ただただ地主の味方である自分を正当化することを訴えるだけのための本だった…
父母がこういう方にすがりたくなる気持ちは分かるけれど、私は良い意味で冷静になれたかなぁ。
自分にとって読む価値が無かったわけではないので、星を+1して総合2、って感じです(笑)
しかも父母は続編も鼻息荒く買ったらしいし…、本当心配(笑)あと元々年寄り向けに書いてるのかフォント異様にデカいのもジワった(笑)

2022/02/14

著書の自伝本。
地主の参謀というタイトルから、仕事上で何か得るものはないかと読んでみたが得るものはほとんどなかった。地主の息子を巻き込んで話を進めた方がスムーズであると確認できた位。
ほとんどの話が著者の生い立ち、その他はコンサルタントとしてこんなことやってきましたという話。それも相場より高く売りました、借り換えに成功したという言葉だけで、具体性が乏しく、どのようなテクニックだったのか分からない、全く参考にならず。悪く言えば、成功したという自慢話を聞かされている。
著者のファン以外は読む価値ないと思います。

2021/08/18

土地持ちのクライアントに対し、トータルコンサルされている専門家。
自己アピールが強いが、個人所有賃貸物件を法人に売却し、節税するスキームなど知識豊富

2020/08/21

著者本人の生い立ちをまとめたような本。思い出話が多く、肝心の不動産に関する記述も経験談をまとめているだけで、体系的にまとめられているわけではない。内容は薄く、残念ながら得るものがなかった。姫野秀喜氏の著作とは雲泥の差があり、発刊の意図不明の本。

「人と同じではダメ」p14
「賃貸マンションなどでは、解体にしても修繕にしても何千万単位の費用が発生します」p121