日本の美しい酒蔵 の商品レビュー
イラストの解剖図鑑で有名なエクスナレッジから出ている日本の酒蔵の建築物にフォーカスした本。北は青森県、南は佐賀県まで、全国35の酒蔵が掲載されている。日本酒好きでなくても知っている銘柄の酒蔵も多数掲載。 美しい写真によって歴史を感じさせるノスタルジックな佇まいや、近代的な機械化さ...
イラストの解剖図鑑で有名なエクスナレッジから出ている日本の酒蔵の建築物にフォーカスした本。北は青森県、南は佐賀県まで、全国35の酒蔵が掲載されている。日本酒好きでなくても知っている銘柄の酒蔵も多数掲載。 美しい写真によって歴史を感じさせるノスタルジックな佇まいや、近代的な機械化された機能美がページをめくる度に味わえる。 この本の主役は、酒蔵を構成する美しい建築物である。なので記事の執筆者達は、基本皆さん建築家。美しい建物の写真に添えられた酒蔵の構造物についての解説は、基本淡々とした説明が書かれている。酒造のこだわりの製法などは書いていても、それを実現するための建物の構成がコレコレ。と言った感じ。酒の味や美辞麗句はない分、ビジュアルの美しさが余計に引き立つのかも。
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酒蔵は、戦前は7000、高度成長期で4000、現在は約1500蔵だそうです。いくつかは見学させていただきました。歴史、伝統、日本の文化そのものですね。最近は美味しいお酒を少しいただくようになりましたw。いくつかの酒と酒蔵を紹介します。どこの酒かわかる方は通ですね!「上喜元」(坂...
酒蔵は、戦前は7000、高度成長期で4000、現在は約1500蔵だそうです。いくつかは見学させていただきました。歴史、伝統、日本の文化そのものですね。最近は美味しいお酒を少しいただくようになりましたw。いくつかの酒と酒蔵を紹介します。どこの酒かわかる方は通ですね!「上喜元」(坂田酒造)、「飛露喜」(廣木酒造)、「真澄」(宮坂醸造)、「明鏡止水」(大澤酒造)、「八海山」(八海醸造)、「久保田」(朝日酒造)、「満寿泉」(枡田酒造店)、「黒龍」(黒龍酒造)、「月桂冠」(月桂冠)、「竹鶴」(竹鶴酒造)、「獺祭」(旭酒造)、「司牡丹」(司牡丹酒造)。木下光ほか「日本の美しい酒蔵」、2018.12発行。
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この本は、日本の多様な酒蔵を美しい建築写真で紹介しています。建築物という機能的・視覚的な存在の中に、各酒蔵の、心・哲学・味わいの志向性が滲み出ているのでした。
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