君型迷宮図 の商品レビュー
- ネタバレ
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なぜかぼくは、脳のなかにいた。 記憶がない。 ぼくは、脳の中で、主人公と呼ばれる。 なんか不思議なことが、起こってる… 計算式を言えば、ライオンを退治できる?! そんなごちゃまぜおもしろ世界で、ぼくは 現実へかえる支度をする。 だけど、僕のことは、いつまでたっても教えてくれない。 それには理由がありました。 そんな、久米絵美里さんの新感覚の本! ゲームみたいに面白く読めるので、長いと思っても、全然長くない! あなたならこの本を読んだあと、どうしますか。 みなさんにはとてもおすすめしたい本です。 何度も読み返して、面白いな。と思う本です。 自称、本好きです。 (クラスのみんなから言われました) みなさん、このほんは、ぜひぜひ! 読んでいただきたいです! きっとあなたもこの楽しさ、ドキドキ感が楽しめるはず!
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1/2くらいまで読んでやっと謎解き(?)の片鱗が出てくるので、そこまでずっとわけがわからないいまま進むのがちょっとキツかった…。
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2019年初読書の一冊は<言葉屋>シリーズの久米絵美里さんの新作。 主人公の少年は記憶を失ってある迷宮に迷い込み、そこでであったサノ、イチ、リョウたちに導かれて出口を目指すが… 謎解き物語なので、くわしい筋書きは書けないが、この作家は現代の子どもたちの気持ちに寄り添ってやさしく...
2019年初読書の一冊は<言葉屋>シリーズの久米絵美里さんの新作。 主人公の少年は記憶を失ってある迷宮に迷い込み、そこでであったサノ、イチ、リョウたちに導かれて出口を目指すが… 謎解き物語なので、くわしい筋書きは書けないが、この作家は現代の子どもたちの気持ちに寄り添ってやさしく励まし応援する物語を贈りたいのだなぁと伝わってくる作品だった。自分の居場所がなくて悩んでいたり、家族や周りの人とうまく意思疎通できず心細さをつのらせていたり…そんな子に、この本が届いてほしいなぁ…そういうつらさのない子でも、また大人が読んでも、いろいろと得るもののある物語だと思う。
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