<文化>としてのインド仏教史 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
この本は「僧侶としてのあり方に悩む方」にぜひおすすめしたい作品です。 文献に書かれた教義だけが仏教なのではなく、そこに生きる人々と共に歩んできたのが仏教なのだというのがよくわかります。私自身、この本にたくさんの勇気をもらいました。仏教は現代においても必ずや生きる力に繋がるのだということを私は感じています。 僧侶以外の方でも、仏教における儀礼の意味に興味のある方には多くの発見がある作品です。 ぜひぜひおすすめしたい名著です。著者の信念が伝わってくる素晴らしい一冊でした。
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