頭が良くなり、結果も出る!モテる読書術 の商品レビュー
図書館で借りた。 「モテる読書術」というタイトルは、YouTubeのサムネと同じ、目を引くための単なるブラフだ。 異性にモテるための方法論が書かれているわけではない。 カバーをどぎついピンク色にしているのも、同じ理由だろう。 出版社で得たノウハウを自著にもえげつなく反映させた、...
図書館で借りた。 「モテる読書術」というタイトルは、YouTubeのサムネと同じ、目を引くための単なるブラフだ。 異性にモテるための方法論が書かれているわけではない。 カバーをどぎついピンク色にしているのも、同じ理由だろう。 出版社で得たノウハウを自著にもえげつなく反映させた、著者のあざとさが感じられる。 文中で体験談や引用がいくつも出てくるが、ことごとく中途半端な説明で終わっており、消化不良に陥る。 モテる読書術の方法論に沿うならば、「検索しろ」ということなのだろうが、興味がないものをわざわざ時間をかけて調べるまでに至らないだろう。 SNSなどで興味のある事柄だけ集め、それ以外を目に触れないように排除できる時代、興味を持てない事柄について関心を持つ方法などは、当然ながら書かれていない。 あろうことか、この著者はギャンブルを勧めている。 まったくもって共感できない。 プロフィールを読めば、カジノプロを目指し、渡米していた過去があったとな。 本書内ではそれについて、一言も触れられていない。 情報を一つのところから取得するのではなく、多方面から集めろと言っている割に、偏った説明になっているのが多々見受けられた。 答えは一つではないとしきりにいうが、ネット社会に生きる現代人に必要なスキルとは、集めた情報の真偽を見極め、消化して自分のものにすることではないか。 そのようなことは、記述されていない。 最後に「運」について書かれている。 近頃各国で行われた「人生で成功するために重要なことは?」というアンケート結果で、各国共通の1位は「一生懸命働くこと」、日本の2位は「運」との回答で、「運」が上位なのは日本だけという。 著者が、サンフランシスコサンフランシスコといくらアピールしようが、日本人の根本的な考え方から脱却できていないのだということを、この章は証明している。 「てにをは連想表現辞典」というものがあると知れたことが、唯一の利点であった。 読書により知識を増やし、視野を広げろ、それが本書で伝えたかった点だろう。 であれば、この本を買う価値はない、所々上から目線の文体も目障り、サンフランシスコアピールも目障り。 図書館で十分な本でした。
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・とにかく本を読む! ・本のタイトルを検索して上から10サイトは検索してみる。著者についても検索。 ・著者について他の作品、歴史的事件など検索する過程で知ったことをとにかくメモる。 ・スピード優先でとにかく早く読むこと。一日一冊読むぐらいまで極める。 ・知らない情報が出たら検索...
・とにかく本を読む! ・本のタイトルを検索して上から10サイトは検索してみる。著者についても検索。 ・著者について他の作品、歴史的事件など検索する過程で知ったことをとにかくメモる。 ・スピード優先でとにかく早く読むこと。一日一冊読むぐらいまで極める。 ・知らない情報が出たら検索する、もしくはメモって後ほど調べる。何を知らないかを知ることを意識する。 ・得た知識をリアルにつなげる(出てきた音楽を聴く、地域にいく) ・初体験が頭を良くする。日々同じことの繰り返しでは不感症になる。自分を刺激する意味でも、例えば、出勤ルートや時間を変更してみる。 ・体験という非言語を書くことによって言語化することで自分を客観視できる。 ・発信することが大事。最近では一般人でも自分の考えを発信できる場があるためとことん活用する。(ツイッター、ブログなど) ・giveをしまくる。周りにギブしまくることで周りも良い環境になるし自然と相手もギブしてくれる。 ・読む本はクリエイターの自伝やエッセイ。 まとめ やることはとにかく本を読むこと。成功するためには環境を作ることで可能になるがそのためには成功している人よコミュニティに入ることが必要。そのために自分も対等の知識をつける必要がある。また知識をつけることで広くて詳細な地図をつくる。また読んだ作品の中で知らないものが出ればそれを検索し、とんどん知らないことを知ることが大事。また、人生においては運も必要だが運とは環境とタイミングである。
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軟派な口調に拒絶反応を示される方と撃ち抜かれる方に二分される様ですが、内容は基本的に原典がしっかりと裏付けされていて説得力のある読書の勧めです。 読書術としてはメモと検索で自分の思っている以上にインプットの幅が広がるので取り敢えずやってみるべき。 読書術以外の考え方の面でも面白い...
軟派な口調に拒絶反応を示される方と撃ち抜かれる方に二分される様ですが、内容は基本的に原典がしっかりと裏付けされていて説得力のある読書の勧めです。 読書術としてはメモと検索で自分の思っている以上にインプットの幅が広がるので取り敢えずやってみるべき。 読書術以外の考え方の面でも面白い話が多いです。 若ければ若いほど心に響く部分が多そう。
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2019年78冊目。お気に入りの方の感想を読んでいて興味を持ったビジネス本。内容は「読書をすることで知識を豊富にし、その知識を人との会話に役に立てて、自分の人生を豊かなものにできる」という内容。文中書いてあることは、自分である程度納得もできる部分があるが、この作者の生き様は自分と...
2019年78冊目。お気に入りの方の感想を読んでいて興味を持ったビジネス本。内容は「読書をすることで知識を豊富にし、その知識を人との会話に役に立てて、自分の人生を豊かなものにできる」という内容。文中書いてあることは、自分である程度納得もできる部分があるが、この作者の生き様は自分としては納得がいかない部分もあるので半信半疑。後、やたらと前置きが長い。言い訳はいいから早く説明しなさいとツッコミたくなるようないらない文章が多かった。読書術の部分は参考になるので、実践したいと思う。感想はこんなところです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初は口調が軽かったので ダメな内容の本かと思ったが書いてある内容はまともであり、検索してから本を読めというのは新しかった。 ■凡人は意志が弱い →セミナーとかで涙してるやつ すぐ、感動しました 泣きながら「お父さんらお母さん産んでくれてありがとう」なんていうやつはだいたいなんもしないやつ →◉なんかこれはわかる笑 簡単に言えば自分を俯瞰できていない →自分を俯瞰できてないとどうしても行動が情動に左右される →情動だから当然長続きしない まるで映画やドラマの通行人をやるエキストラにされている いてもいなくても同じな当たり障りのないキャラクターに ■なぜできないか? できないキャラクターにされているから デビッドボウイ「自己の探究より、他人になる方が楽」 できるようになるまで、フリをする 情報が先で現実は後 自己評価=成功÷自負 自己承認度=成果÷自己評価 自己承認度を高めるには自己評価を低めるしかない →成果は保証がない →自分をくそと思え ■モテる読書術 1.本について検索する →アマゾンを除く →10こは見る 2.著者について検索する 3.知らなかったことをスマホでメモる 早く読んで、知らないことは検索して、メモする 時代は変わった →受験勉強のように物事を覚えておく必要はない 知識を得るため から 「知らないこと」を知るための読書 になっている ■重要なこと 環境を知る→本を読むことで得る 自分を知る→本を読むことで得る 戦略を知る→上が分かれば決まってくる ■ 画家の目をもて。画家は見つめながら創造している「ロベール・ブレッソン) ■現実を動かせ 読んだだけではダメ。読んだことをリアル世界につなげる。 →スピリチュアルなものでは現実は動かない ■ 日常が感覚を麻痺させる →旅をすると良い。なにもかも新鮮だから →重要なのは初体験 →毎日意識して初体験をすること ■好きなことより新しいこと 好き嫌いは変わる ■言語化 自分を客観視する →思考について思考するメタ認知につながる ■自分を高く売れる場所で勝負する ■迷ったら高い方を選ぶ 永遠に最善なんてわからない 最善の選択をするより、選択を最善にしていくべき →だから迷っている時間が無駄だ give精神、give行為というのは 人から人へウイルスのように感染していくんだと思う →最終的にうまくいかないのは、どこかにtakeの人がいるかtakeだらけって場合が多い ■SNS情報発信のコツ 好き嫌いを明確に 誰といるか、何を着るか、何処にいるか 自分よりレベルの高い人たちに出会えるように考えた方がいい →自分の世界を指数関数的に広げたいなら、一人との出会いを数万人にするくらいの気持ちじゃないと広がらない ■ストリートスマート 勝負勘、直観、瞬発力 ・勝負勘 →一勝9敗でもその一勝が大勝ちなら良い →勝負どこを見極めるのが大事 ・直観 →誰とどこに何をやるか ・瞬発力 オリジナルに近づけ →ホリエモンの本ではなくホリエモンが読んでる本を読む ライブに行け →頭からも重要だが体から得る情報も大事 →オーディエンスとミュージシャンの一体感を感じられる →→人と人とが繋がれてるってことを感じられる 感覚を重視する →どんなコミュニケーションにおいても重要なのはつながりで、非言語の世界。 「なんとなく良い」「なんとなく好き」 って感覚と同じ →感覚を信じることができない人は、理由を重視するからだいたいうまくいかない。 ■全ては運 偶然が重なっただけ 同じことをやってもうまくいく 「環境 」 、うまくいく 「とき 」があるだけであって 、うまくいく 「こと 」があるわけじゃないってこと 「環境 」と 「タイミング 」
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【キレイゴトぬきの人生指南書】 ただの読書術本ではないので、注意が必要。読書は手段。 ・世界は情報でできている ・自分=他者との関係性の集合体 一番刺さったのは、キャラクターが人生を決めるということ。でることを探すのはやめて、できるようになるまでフリをする。 Fake it u...
【キレイゴトぬきの人生指南書】 ただの読書術本ではないので、注意が必要。読書は手段。 ・世界は情報でできている ・自分=他者との関係性の集合体 一番刺さったのは、キャラクターが人生を決めるということ。でることを探すのはやめて、できるようになるまでフリをする。 Fake it until you make it
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読書術の本ではあるが、どちらかというと彼の主張を羅列した本だと感じた。 モテるというところも具体性はなく、早く読めと言いつつ、どのようにすれば早くするかも書かれていない。 で、上から目線で読者を諭す。 サラリーマンをやめろと主張しており、無責任かもしれないがと書いているが、本当に...
読書術の本ではあるが、どちらかというと彼の主張を羅列した本だと感じた。 モテるというところも具体性はなく、早く読めと言いつつ、どのようにすれば早くするかも書かれていない。 で、上から目線で読者を諭す。 サラリーマンをやめろと主張しており、無責任かもしれないがと書いているが、本当に無責任な発言。 もう少しまともな本であって欲しかった。
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軽快で読みやすい。ありきたりそうでいて、押し付けがましくない価値観。憎しみを捨て、ネガティブを捨てる。読書という行為でなりたい人になりきる。(好きな人がいたら、その人の著書を読むよりその人の読んでる本を読む)
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装丁が目立って話題作だったのでミーハー心から読んでみました。読書術系の話好きだし。 ターゲット層を読書習慣がない若者にしているようでしたので、過激にみえる発言はそれを意識してのことなのでしょう。 若い子はそういうので付いていきたくなるのかも。 内容うすいなーと思いつつ、 読書...
装丁が目立って話題作だったのでミーハー心から読んでみました。読書術系の話好きだし。 ターゲット層を読書習慣がない若者にしているようでしたので、過激にみえる発言はそれを意識してのことなのでしょう。 若い子はそういうので付いていきたくなるのかも。 内容うすいなーと思いつつ、 読書は自分が何も知らないことを知るためにするもので、メモを取りながらじゃんじゃん読み、後から検索し最終的には読書で得た知識を徹底的に現実に落とし込みなさい、という主題はいいと思います。 でも、これってモテ関係ないよねー。
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ピンクの背表紙の本は売れると昔聞いたことがあり、 本書も手に取って読んでみました。 書いてあることのポイントは、 語彙力を高めるために色んな言葉に触れること、 そのためにも読書をすることが大事。 分からない言葉が出てきたら、その場で調べて、 知識として蓄えていき、いざとなった...
ピンクの背表紙の本は売れると昔聞いたことがあり、 本書も手に取って読んでみました。 書いてあることのポイントは、 語彙力を高めるために色んな言葉に触れること、 そのためにも読書をすることが大事。 分からない言葉が出てきたら、その場で調べて、 知識として蓄えていき、いざとなったときに その知識を活かして仕事やプライベートに活かしていく。 これをやるには知ることが大事なので、 いろんな書籍に触れ、いろんなことを知ろう。 【勉強になったこと】 ・読書におけるポイントは以下3点 ①早く読む ②調べる ③メモを残す ・リスクを取るトレーニングとしては、 迷ったときに高いモノを選んでみること。 ・何が起きてもおかしくない時代だからこそ、 これから一番求められる能力は臨機応変に その場その場で対応する力。 ・最善を選ぶのではなく、選んだ結果を最善にする。
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