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ノワール 硝子の太陽 の商品レビュー

3.9

70件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2019/12/26

誉田哲也作品を代表する「姫川玲子」「ジウ」シリーズ2つのコラボ。また当作は『ルージュ 硝子の太陽』との姉妹作にもなる。誉田ファンにとっては興奮間違いなしのコラボレーション作。 中盤から終盤へかけての一気の展開は見物。なかなか複雑さを盛り込んでのストーリーではあるが、謎が少しずつ解...

誉田哲也作品を代表する「姫川玲子」「ジウ」シリーズ2つのコラボ。また当作は『ルージュ 硝子の太陽』との姉妹作にもなる。誉田ファンにとっては興奮間違いなしのコラボレーション作。 中盤から終盤へかけての一気の展開は見物。なかなか複雑さを盛り込んでのストーリーではあるが、謎が少しずつ解けていく時の目の前が開けてくるような感覚は爽快すらある。 緊張感に包まれた姫川、東両刑事の対峙は誉田さんからのファンサービスにも思う。姉妹作を読めば、その瞬間が両視点から別々に描かれているから面白い。 斬新さもあるシリーズのコラボレーションは物語の幅を広げて新たな展開をこれからも生み出し続けていくのだろうと思う。いちファンとしては興奮と楽しみがまた更に増えた。

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2019/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

玲子主任出番少ないな!笑 と、ツッコミはしましたが、それで読む気が削がれたということは全くなく、今回もジウシリーズとして、とても楽しませて頂きました。 歌舞伎町セブンが、もう立派なチームになっていて、確実に情緒的な繋がりが構築されていることに嬉しさを覚えつつ。 私はセブンの殺しを肯定することは出来ないと思っていますが、それでもやはり、最後の始末の場面でスカッとしなかったかと言われると、それも否定出来ず。 このシリーズの終着点は、NWOを潰すところなのかな?もうこれ以上セブンのメンバーが減らないことを祈るばかりです。

Posted byブクログ

2019/12/16

歌舞伎町セブンのひとりが殺される。反米軍基地のデモの影に沖縄の土地買収がからみ、殺人事件の犯人が特定される。誘拐を行い暴走する犯人たちに歌舞伎町セブンの審判が下される。 別小説の「ルージュ」と対になっている小説。

Posted byブクログ

2019/11/21

ルージュから読んだらもっとしっくりくる終わり方になるのか、、、? なんとも言えない気分になった。 日米安全保障条約とか日米地位協定とか、何となく知ってることの本質を知ることができた。 また時間がある時にルージュというものを読みたい。

Posted byブクログ

2019/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2019.9.16 読了  沖縄の反米軍基地運動と"歌舞伎町セブン"を絡めた作品。作中で東弘樹警部補と姫川玲子警部補が接触遭遇する場面が出てくる。結局、上岡が殺されたのは新秩序組織の差し金?

Posted byブクログ

2019/09/16

襲われた歌舞伎町セブンのメンバー。特捜の姫川玲子と対峙する東弘樹警部補。全国で激化する『反米軍基地』デモ。すべての謎が繋がった時、この国の戦慄の闇が姿を表す。壮大なスケールで描くエンターテイメント巨編。 光文社文庫版『ルージュ 硝子の太陽』と対をなす作品。歌舞伎町セブンの陣内と新...

襲われた歌舞伎町セブンのメンバー。特捜の姫川玲子と対峙する東弘樹警部補。全国で激化する『反米軍基地』デモ。すべての謎が繋がった時、この国の戦慄の闇が姿を表す。壮大なスケールで描くエンターテイメント巨編。 光文社文庫版『ルージュ 硝子の太陽』と対をなす作品。歌舞伎町セブンの陣内と新宿署東警部補の視点で、事件の真相が暴かれる。日本という国の根幹となる日米安保条約の考え方と捉え方、そして未来への存在意義。色んなことを考えさせられるので、脳のカロリーをたくさん消化する。

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2019/09/12

沖縄での活動家死亡事故を機に「反米軍基地」デモが全国で激化した2月、新宿署の東弘樹警部補は、「左翼の親玉」を取調べることに。その直後、異様な覆面集団による滅多刺し事件が起こる。被害者は歌舞伎町セブンにとってかけがえのない男――社会に蔓延る悪意の連鎖を断ち切るべく、東とセブンの共闘...

沖縄での活動家死亡事故を機に「反米軍基地」デモが全国で激化した2月、新宿署の東弘樹警部補は、「左翼の親玉」を取調べることに。その直後、異様な覆面集団による滅多刺し事件が起こる。被害者は歌舞伎町セブンにとってかけがえのない男――社会に蔓延る悪意の連鎖を断ち切るべく、東とセブンの共闘が始まる!

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2019/08/13

夏休み読書。 ルージュと対になっている。ルージュから読むことを強く勧める。 また、ジウシリーズから続いているが、途中の歌舞伎町セブン〜ダムドを飛ばしてるわ。うーむ、失敗した。その流れを汲まないと面白さ半減な気がするな。

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2019/07/31

ジウシリーズは読んだことなかったけれど、ルージュよりノワールのが好きかも。ジウシリーズも読んでみようと思う!両方のタイトルの「硝子の太陽」ってどういう意味なんだろう?

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2019/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

歌舞伎町セブン、ジウシリーズメインの姫川シリーズとのコラボ作品✨ もうこれだけでそそられる! ルージュと合わせて一気読みしたけど、登場人物の心理的描写がそれぞれ示されていて面白い。 なんかこれから姫川と陣内の絡みがありそうな含みを持たせた内容。 楽しみ〜✨

Posted byブクログ