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編集者ぶたぶた の商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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2024/06/14

図書館本 「流されて」がよかった 流されるのがダメなんじゃなくて、その流れを信頼できるかどうかが大切 この言葉に共感しました 今回20周年ということで、大矢博子さんの解説がよかった ぶたぶたさん視点ではなく、ぶたぶたさんに出会った人たちの視点で物語が進むこと ぶたぶたさんが...

図書館本 「流されて」がよかった 流されるのがダメなんじゃなくて、その流れを信頼できるかどうかが大切 この言葉に共感しました 今回20周年ということで、大矢博子さんの解説がよかった ぶたぶたさん視点ではなく、ぶたぶたさんに出会った人たちの視点で物語が進むこと ぶたぶたさんが悩みを解決してくれるわけではない ぶたぶたさんと出会って、自分で変わるきっかけを見つける 本物のぶたぶたさんはいないけど、ぶたぶたさんのような人はたくさんいて、自分もぶたぶたさんになってるかもしれないって! それはとても居心地の良い毎日だと思いました

Posted byブクログ

2024/05/15

 「湯治場のぶたぶた」のぶたぶたはこの本の「文壇のカフェへようこそ」の時からすでにそのベースが出来ていたんだなぁ~、と思いました。  それにしても、この様な誰にも優しい性格の人(ぶたさん)が世の中に一杯いたらもっと住みよい社会になると思います。  この本は癒されます。

Posted byブクログ

2023/12/31

ブタのぬいぐるみ、山崎ぶたぶたさんの人気シリーズ。今回は編集者として登場。 他のエピソードとは違い、美味しい料理が出てこないお話が大半だが、ぶたぶたさんは相変わらず迷える主人公を前向きにしてくれる。

Posted byブクログ

2023/08/15

「こうなりたい」「こうしたい」という想いや葛藤に、ズバリ的確なアドバイスや答えを出すわけではない。だから、全てをマルっと解決!!となるばかりではない。 でも、いつの間にか前を向いている。 そんな優しい作品。 やっぱり大好き!!

Posted byブクログ

2023/05/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

目次 ・書店まわりの日 ・グルメライター志願 ・長い夢 ・文壇カフェへようこそ ・流されて 5作の短編が収録されているが、特に気になったのは『文壇カフェへようこそ』。 文壇カフェという設定もそそられるが、そこで展開されるのは上司との関係に悩む編集者の話。 もしかしてパワハラを受けているのだろうか、それともこのくらい普通のことなのだろうか。 ひとりで悩むから、考えがグルグルして答えが見つからない。 そんな人たちに、ゆっくり心を休める時間とちょっとした人脈をもたらす場所。 それがぶたぶたさんの経営する『文壇カフェ』。 悩みってひとりで抱えているうちはなかなか解決しない。 忙しそうな先輩に相談することもできず、愚痴を友達に言うほどの割り切りもできず、ひとり悶々としてる人、きっといると思う。 まあ、ぶたぶたさんのカフェなんてそんじょそこらにはないので、あきらめて友達に愚痴を言うとか、職場に仲間を作るとかすればいいよと言ってあげたい。 結局この話の語り手は、マウンティング上司に心をつぶされる前に会社を辞めて、ぶたぶたさんの知り合いのいる出版社に転職するのだけど。 みんながみんな成功できるわけじゃないからね。 もう一つ『流されて』。 若いときは親にすべてを決められて、自由になるために結婚したら、嫁ぎ先にも自由を与えられず、家族の求めるままに求められる存在でいたら、跡継ぎを生まないという理由で追い出された50代女性の話。 今時50代でここまで家に縛り付けられる人も少ないかもしれないけれど、少なくとも彼女の実家は私の実家と似てるなあと思いながら読んだ。 「自分のために生きる」 私が定年延長を望まず、すっぱり仕事を辞めようと思うのは、自分の時間がとても大切だから。 お金よりも。 もちろん家族のことを無視するわけではなく、自分のペースで生きたいな、と。 それでも今まで流されてきた分を取り返す!という気負いは次の台詞で消えた。 「流されるのがダメなんじゃなくて、その流れを信頼できるかどうかが大切」 流されながらも、結婚後の人生は自分の選択の結果であると思っている。 だからこの話の語り手にも、思うままに自分を生きてほしいと思った。

Posted byブクログ

2023/01/22

よみやすかったかな だいたい1時間弱で読み終えてほっこりするので、お茶を1杯飲む感じ 電車で読むのにちょうどいい

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2022/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

泣いたわ。おきまりの感想(笑)頑張ってる人を描くのがうまいなあ。とっても応援したくなって、自分も頑張ろうってなるんだよなー。

Posted byブクログ

2021/12/21

お馴染みぶたぶたさん。今回は編集者。 話により同じ編集者でも設定変わるので、様々な視点で楽しめます。 書店回り、お店の取材、新作の構想、文壇カフェ、雑誌編集。本作りは作家と編集者の共同作業。だから話を聞いてくれるぶたぶたにピッタリなんですよね。

Posted byブクログ

2020/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回も面白かったです! 文壇カフェあったら行ってみたいなぁ 追い詰められてるとよくわからないけど、客観的に見つめるとこの状況おかしいって気づけることってあるよなぁ ぶたぶたさんに悩み聞いてもらいたい…

Posted byブクログ

2020/07/16

シリーズ29作目もほっこり度は変わらず。今回は編集者。そういう世界に縁がないので実際は分からないが、こういう編集者だったら作家もいいんだろうなあって思わせる。作者の実体験から出てる?

Posted byブクログ