水曜日の手紙 の商品レビュー

森沢明夫(著者)

2021/08/24

森沢作品二作目。
やっぱり優しい話。
水曜日郵便局という、実在するプロジェクトを
モチーフにしたという。

その手紙には、正直に書く必要はない。
もちろん正直に書いてもいい。
いずれにせよ、書くことで自分の気持ちが浄化され、
それを受け取った人の人生をちょっと後押しする。
なんかいいなぁ。

2021/08/22

「水曜日郵便局」。水曜日にだけ全国の人たちの手紙がシャッフルされて手紙が届く。なんだか面白そうなタイトルだなぁと思って読んでみました。子育てや義父母との関係に悩む主婦、水曜日郵便局で働く娘と二人暮らしの男性、自分の夢を追い切れずついつい親友に嫉妬してしまう男性。それぞれの想い、善意が手紙を通じて互いに届き、影響を与えあっていく。最後まで読んでとてもほっこりとさせてもらえました。

2021/08/18

いい話でした。
多分誰もが心温まる、と評価するような。

それなのに星3なのは、自分が荒んでいるから。
こんな綺麗事あるわけない、そう思う自分の感情がこの本を読んで改めてよくわかり、黒い自分が嫌になった。

水曜日の郵便局、本当にあったら楽しいだろうな。
届いた手紙をシャッフルしてるまた届ける。
そんなことを考えた人がすごい！

2021/06/30

「水曜日の手紙」がきっかけで
いろんな方の人生がいい方向に大きく変わっていくお話〜すごく素敵でした。

特に第3章のお話涙しました。(父と娘の話♪)

何か始める時に遅いことはないのだと改めて感じました。

一度しかない人生ですもん♪

無性に手紙を書きたくなりました！！

2021/05/14

水曜日郵便局に手紙を出した、けっして会う事のない2人。お互いの手紙に勇気をもらう。水曜日郵便局とは知らない誰かの想いがこもった手紙が届くというプロジェクト。この物語の2人はその手紙によって運命を変えていく。心があたたまります。

2021/04/20

ある水曜日の１日をただ綴った手紙を投函すると、代わりに誰かの水曜日の物語が届くサービス。

素敵なお話でした♪
自分の日常をどこの誰かもわからない人へ綴って送る。｢そこに何の意味が？｣と思うより “いつもとちょっと違う日常” と “何かが変わるかもしれない期待” へのワクワクの方が大きい。
一方通行の知らない相手だから後ろめたい本音も弱音も夢も話せてしまう。

*｢井村直美の食パン｣のお話が特に好き♪
ほっこり幸せな気持ちになりました。

人生に悩む人たちが1通の手紙と紡ぎ出す物語は優しくて温かくて元気をもらえます。

『大切なのは、頭じゃなくて、心に従って行動すること。そうしていれば、物事が上手くいっても失敗しても、後悔することはないんだよ』

『大切なのは、どの道を選ぶかよりも、むしろ選んだ道を自分たちがどう感じ、どう生きるかー、それと、誰と一緒にその道を歩むのか』

2021/03/29

誰かの水曜日が、自分が変わるきっかけになる。優しい物語だなぁ。手紙って、書く側と受け取る側で意味がちがってくるのかもしれないけど、受け取った人にとって、大切なものになったら素敵なことだと思う。
みんな「生きてる」って感じがした。

2021/03/27

実はおすすめされた本とまちがって読んだ本だったのですが、とっても素敵な話だった。まちがってよかった。

この人たちの人生に触れた人にもエールを送っているような、やさしくてほっこりするおはなしだった。きらきらしてた。

2021/02/14

森沢明夫さんの本なので安心して読めた。
つい今の自分の比べてしまい、友達の成功を素直に喜べない主人公たち。自分の調子が良くない時はそんな風に思ってしまうこともあるし、それが悪循環を招くことも、調子が良くなるとわかる。
この本の主人公たちは、調子がイマイチのうちにそれに気がついて、自分で一歩を踏み出していく。そこがいい。私も頑張ろう。

2021/01/29

もし水曜日手紙を書くならば、誰かの夢に繋がる手紙を書きたい。過去の私が受け取る事ができたらすごいアドバイスになりそうだ。
何気ない水曜日の日常の手紙が誰かの勇気になったり支えになったら嬉しい。
そして私も誰かの水曜日に寄り添ってみたい。