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霊長類図鑑 の商品レビュー

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2024/07/09

文芸選評、というリスナーから短歌を募集するラジオ番組の次のお題が「ゴリラ」なので、何かヒントはないものか、と思って図書館で借りてきた一冊。 思ったより「ゴリラ」について載ってなかったのでパラパラと眺めるにとどまった。 霊長類447種の和名と181種のサルの図鑑を収録。 カラー写...

文芸選評、というリスナーから短歌を募集するラジオ番組の次のお題が「ゴリラ」なので、何かヒントはないものか、と思って図書館で借りてきた一冊。 思ったより「ゴリラ」について載ってなかったのでパラパラと眺めるにとどまった。 霊長類447種の和名と181種のサルの図鑑を収録。 カラー写真も豊富。 その中にはもちろん我々ヒトの姿も記載されている。写真は愛知県犬山市のモンキーセンタースタッフの集合写真。 なんだ、自分て霊長類のいち種類なのだな、と思うと心が軽くなる。 日本には野生の霊長類はヒトと、日本猿がいるが、世界には個性的な霊長類がたくさん。 ビジュアルが気に入ったのは立派な口ひげを持つエンペラータマリンと、これまた立派なお鼻を持つテングザル。テングザルは芥川龍之介の『鼻』の主人公か!みたいなツッコミを入れたくなるほどのインパクト。 霊長類を色んな角度から掘ったコラムも多くあり、良書だと思う。

Posted byブクログ