たまねぎとはちみつ の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
千春はふつうだ 取り柄も何もない 仲良しだった紗季は、塾に通うようになったので、月水金は一緒に帰れなくなった ある日変なおじさんと出会う 警戒しながらも、修理屋のおじさんに汚れたスカートの染み抜きをしてもらい、なんとなくお店に通うようになる クラスメートの俊太もおじさんのところに通っていることを、知る ○玉ねぎの日、はちみつの日 ○おじさんの家族のひみつ ○クルピ、不思議な笛
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児童書だけど、おじさんの職業を含む過去は子どもには分かりにくくないかな? タイトルのたまねぎとはちみつももう少し絡めてよいような。 千春の心の動きはとてもよかった。
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前半は典型的な児童書って感じだったのに、 後半、微妙な方向に… まあ、人生色々あるけど、 最後まで子ども側の話でも良かったと思う。
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おじさんはコミュニケーションの大切さを始終説くわりに、ご自身は最後の最後までまで、自ら何ひとつ向き合えてないように感じました。 おじさんは1回しか吹けないクルピを何個持っているの?『自分はできてなかった』と反省するなら、最後はキレイなラストシーンで誤魔化さず、子供達と誠実に向き...
おじさんはコミュニケーションの大切さを始終説くわりに、ご自身は最後の最後までまで、自ら何ひとつ向き合えてないように感じました。 おじさんは1回しか吹けないクルピを何個持っているの?『自分はできてなかった』と反省するなら、最後はキレイなラストシーンで誤魔化さず、子供達と誠実に向き合うべきだったのでは?
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児童書。 タイトルのたまねぎとはちみつって、そういう意味なのかと納得。 他にも世界各国のことわざ、言い伝えが登場して、どれも素敵だった。 我が子には出来なかったことを他所の子にしてあげられる優しさがいいなと思った。 最近は、近所でこんな素敵なおじさんに会う機会もなかなかないけど。
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・高学年向け。 ・小学5年生の千春が、修理屋のおじさんと出会って、様々なことを教えてもらう。問題にどう立ち向かうか。お母さんに自分の意見をきちんと言ってわかってもらうことの大事さ。 ・俊太と何かと張り合うところが子どもらしくてよかった。 ・千春と俊太の子どもらしい無鉄砲さと純粋に...
・高学年向け。 ・小学5年生の千春が、修理屋のおじさんと出会って、様々なことを教えてもらう。問題にどう立ち向かうか。お母さんに自分の意見をきちんと言ってわかってもらうことの大事さ。 ・俊太と何かと張り合うところが子どもらしくてよかった。 ・千春と俊太の子どもらしい無鉄砲さと純粋におじさんを思う気持ちのおかげで(俊太は半分遊びだったけど)、おじさんと娘の長年のわだかまりが少し解消したのがよかった。 ・最後は物悲しい終わりかただったのは、意外だった。
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たまねぎの日、はちみつの日、アラビア語のことわざ。小学5年生の春から一年をめぐるものがたり。心の隙間、風変わりなおじさんとの出逢い、クラスの男の子の学校では見えない素顔にも出会う。少し強く意志を持つ自分自身とも出会っていく。 なんだかいいなぁー。清々しい風が吹いているようだ。
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とても読みやすかった。あらゆる人が様々な問題を抱えて生きているのだなぁと思った。おじさんは長谷川の悩みを解決してあげた一方で、長谷川と俊太はおじさんの娘に会いたいという願いを叶えてあげておじさんと杉本さんがあったときには感動した。また、クルピの笛が違うところから聞こえてきたのは、...
とても読みやすかった。あらゆる人が様々な問題を抱えて生きているのだなぁと思った。おじさんは長谷川の悩みを解決してあげた一方で、長谷川と俊太はおじさんの娘に会いたいという願いを叶えてあげておじさんと杉本さんがあったときには感動した。また、クルピの笛が違うところから聞こえてきたのは、おじさんが吹いていたのかなぁと思った
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小学5年生の男女と修理屋のアルバイトをしているおじさんの、心温まるやりとりがつづられています。 大人はもちろん、小学校高学年のお子さんでも無理なく楽しめるように書かれています。
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