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空に向かってかっ飛ばせ!未来のアスリートたちへ の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2024/10/19

そんなにファンではないですが、 その言動が注目されていたし、 ベイスターズがファンに押されて、 復帰獲得した人柄を知りたかった。 んー、なるほどね、という感じ。 反対意見もあるだろうけどね。 でも、誠実さ真摯さは伝わりました。

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2019/08/11

今のプロ野球界で大活躍をしている選手だが、今のスポーツ界というか日本に蔓延している考え方に問題提起をしている内容だった。 特攻隊みたいな押し付けをする教育や指導者は結局才能のある子供たちの未来を奪っていく。 選手ファーストであるべきだし、創造性や自分の意思を貫く強さがスポーツに限...

今のプロ野球界で大活躍をしている選手だが、今のスポーツ界というか日本に蔓延している考え方に問題提起をしている内容だった。 特攻隊みたいな押し付けをする教育や指導者は結局才能のある子供たちの未来を奪っていく。 選手ファーストであるべきだし、創造性や自分の意思を貫く強さがスポーツに限らず今後の社会で生き抜く為には必要であると感じた。

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2019/04/21

現役の日本を代表するスラッガーからの野球界改革の提言。かっこいい。 子供時代は、公文をやり、ピアノまで習っていた異色の人。 ドミニカの野球で、「野球は楽しいもの」ということに開眼した。 天才肌ではなく、努力の人。この人の選手としてだけではなく、人間としての今後に要注目である。

Posted byブクログ

2019/02/06

レビュー777冊目はベイスターズの若きキャプテンで日本の4番筒香嘉智が書いた本。 子供の頃、野球は好きだったが、小さくぽっちゃり体型だった。しかし突如成長し一年で20センチも背が伸びる。が、成長痛が酷く野球の練習すら出来ず、体操をする毎日との事。逆にこれが良かったのでは?...

レビュー777冊目はベイスターズの若きキャプテンで日本の4番筒香嘉智が書いた本。 子供の頃、野球は好きだったが、小さくぽっちゃり体型だった。しかし突如成長し一年で20センチも背が伸びる。が、成長痛が酷く野球の練習すら出来ず、体操をする毎日との事。逆にこれが良かったのでは? 初めて見に行った夏の甲子園での試合が、あの横浜対PL伝説の一戦。松坂の尋常じゃないピッチングを目の当たりにし、横浜高校への進学を決意。監督には筒香は人間的に優しすぎる為、あのような競争の厳しい高校は向いていないのではと当初は反対されるも、自身の思いを貫き横浜高校そして横浜ベイスターズへ。 このオフ、彼から青少年野球改革の必要性が発信され波紋を呼んでいる。全面的に賛成されるかと思いきや、批判するマスコミも有り驚くばかりだ。 彼のような野球人がベイスターズから出たことが誇らしいし、是非様々な面で影響をこの国に与えて欲しい。 筒香になら出来そうに思うし、批判勢力を実力で封じてもらいたいと願う。

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2018/12/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

闘いに挑む凛々しき戦士の眼光。 子供たちと野球を楽しむ青年の心からの笑顔。 表紙の筆者の対照的な表情は、同じ人物とは思えない落差がある。 だが、この2枚の写真こそがこの本のテーマだ。 横浜DeNAベイスターズのキャプテンにして、侍ジャパンの主砲。 著者は日本中の野球少年たちの憧れの存在。 その彼が、愛する野球のために、未来のアスリートたちのために、あえて語り尽くした。 少子高齢化以上の勢いで減少している野球少年人口。 その原因のひとつに、「勝利至上主義」があると警鐘を鳴らす。 経験を押しつけるだけの一方的な指導。 叱責や怒号が飛び交うグラウンド。 選手の健康や可能性や将来よりも、目先の勝利のために繰り返される采配。 野球界における「教育」は、指導者の経験則からの「教える」側面だけで、「育む」側面が大きく欠けているのではないか。 少年時代から日本一の打者になっていく中での自身の体験になぞらえ、プロ野球選手として活躍しながら、自身の出身のボーイスリーグから改革の闘いを始めている。 スポーツの主役は選手。 ならば、その選手ひとりひとりの可能性、それぞれの考える力を伸ばしていく指導こそが、今求められていると力説する。 「自分の考える型にはめるのではなく、僕の特長や目指してきたことを理解して、それを伸ばして下さるコーチと出会ったことが、僕の転機でした」(123ページ) ベイスターズに入団後伸び悩んだ時期に、徹底した対話と、目指すべき目標を明確にした上での徹底した練習。 その先に現在の彼の姿がある。 その言葉は重い。 「経験論ばかりを語り、指導について学んでいない大人たちが、悪気はないにせよ勝つために子供たちを酷使し、それが多くの選手の将来を台無しにしていることは、あまりに残念でなりません」(179ページ) 良いも悪いも全て経験してきた上で、現在を全力で、そして未来のために我らのキャプテンは闘う。 ならば、この本を読んだ一人として何か出来ることはあるはずだ。 ハマの主将の、日本の主砲の闘いは、始まったばかり。 日本の野球が、今大きく変わり始める。 横浜の空高く ホームランかっ飛ばせ 筒香 さあ打て 筒香 飛ばせ 空の彼方 横浜に輝く大砲 かっ飛ばせ ホームラン 横浜DeNAベイスターズ。 背番号25。 筒香嘉智。 Para la calle! 空に向かってかっ飛ばせ!

Posted byブクログ

2018/11/20

【野球界は、変わらなければならない】いつから子どもたちは野球が辛くなってしまうのか? 勝利至上主義、過干渉、大会優先のトーナメント制。日本の四番打者が提言する。

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