リュッケ 人生を豊かにする「6つの宝物」 の商品レビュー
同著者のヒュッゲという本を読んだので、合わせて購読。ヒュッゲほどではないが、デンマーク語には、リュッケという幸せを意味する言葉の響きが良いと感じた。 本書では心温まるようなエピソードや色々な研究の結果がまとめられていた。 幸福度を測るのには6つの指標があり、誰かと過ごした思い出や...
同著者のヒュッゲという本を読んだので、合わせて購読。ヒュッゲほどではないが、デンマーク語には、リュッケという幸せを意味する言葉の響きが良いと感じた。 本書では心温まるようなエピソードや色々な研究の結果がまとめられていた。 幸福度を測るのには6つの指標があり、誰かと過ごした思い出や時間が影響していると感じた。
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ヒュッゲに関連して興味を持ち借りてみた一冊 幸せについて考える本 メモ ・幸福度の違いにつながる六要素 一体感(自分の居場所) お金 健康 自由 信頼 親切 ・今この瞬間の幸せと全体的に見た幸せは別物 ・食べ物と炎が人々の心を一つにする力は普遍的 ・心地よい仲間をつくる5つの方法 名簿をつくる 本を貸し借りする場所をつくる ソフトエッジ(心地よい場所)を活用する コミュニティ菜園をつくる 道具の貸し借りシステムをスタートする ・北欧諸国では消費は控えめが美徳 ヤンテの掟という ・お金をかけずに暮らしを楽しむ3つの方法 読書、スマイルファイル、遊び仲間 ・デンマーク人は自転車に乗る ・選べるという豊かさ
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hyggeシリーズの第2弾 読んでいてHappyになる内容。 今回も素敵でした! 定期的に読みたくなる本!
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世界の各都市で人々の親切心を試す実験をした結果、世界一親切な人が多い街はブラジルのリオデジャネイロだったそう。 理由として挙げられていたのが、ブラジルで大切にされている言葉『simpatico(シンパティコ)』。 友好的であること、快いこと、感じがよいこと、気だてがよいこと、一緒にいて楽しい人であること、付き合いやすい人であること、といった、ある種の社会的に望ましい資質を指す言葉だそう。 私が大切にしたい価値観はこれだなぁ。 富を幸せに変えられない国、アメリカ
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リュッケとは、幸せという意味だということですが、幸せな生き方に興味がある私にとっては、学びのある本でした。 利他主義=他人が幸福であることに関心を持つことが幸せにつながるという考え方は、一般的な考え方ではありますが、日常の暮らしの中にどのように取り込んでいくか、デンマークの風景...
リュッケとは、幸せという意味だということですが、幸せな生き方に興味がある私にとっては、学びのある本でした。 利他主義=他人が幸福であることに関心を持つことが幸せにつながるという考え方は、一般的な考え方ではありますが、日常の暮らしの中にどのように取り込んでいくか、デンマークの風景が目の前に浮かぶようでした。 挿絵もとても素敵です。
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体験は投資だと考えましょう。体験することで、「幸せな思い出」や「自分自身の人格形成」に投資することができます。(p.111) 世界一の青色研究家になるには、さざまな観点から青色を見なくてはなりません。 歴史的観点(英語では「貴族の血筋」をなぜブルー・ブラッドと呼ぶのか)とか、科学的観点(空はなぜ青いのか)とか。解剖学的観点(ヒトの感覚は何種類の青色を見分けられるか)や遺伝学的観点(青い目がまれなにはどうしてか)も欠かせません。 写真家の観点からは、日の出前や日没後に空が濃い青に染まる時間帯(ブルーアワー)がどうして魅力的なのかを追求する必要があります。青は英語でblue(ブルー)、ドイツ語ではblau(ブラウ)、フランス語ではbleu(ブル)と似通っているのに、スペイン語ではazul(アズリ)、ポーランド語ではniebieski(ニエビエスキ)、フィンランド語ではsininen(シニネン)というのか――言語学的な観点も忘れずに! 青色研究家として、お金をためて訪れる場所はどこがいいか、想像してみてください。 モロッコ北部のリフ山脈にある、「シェフシャウエン」という青一色の街や、エチオピアの青ナイル川、もしくはオーストラリアのブルーマウンテンズもいいですね。生い茂るユーカリの木に含まれる化学物質で山全体に青い霧がかかったように身めることから、この名前がついたそうです。 幸せへの最大の障害は、劣等感や疎外感です。優れた都市は、市民にそういった気持ちを感じさせません。 「先進国というのは、貧しい人が車を持つところではありません。お金持ちが公共交通機関を利用するところです。お金持ちが歩くところ、自転車に乗るところです。お金持ちも貧しい人も平等に、講演や歩道、公共交通機関で顔を合わせる街づくりをするべきなのです」(pp.136-137) 子どもの教官力を高める5つの方法(p.213) 1.散歩しながら妄想する(散歩中通りすがりの人の人生を見た目から想像する) 2.表情を描く(様々な感情の顔を描く) 3.見つける(ある一つの気持ちを決めて、それを見つけるたびに報告してもらう) 4.ジェスチャーで示す(鏡の前に立ち、身振り手振りで話した内容を伝える) 5.音を消してみる(映画やアニメを音なしで再生し、登場人物の表情について話し合う) 機内でファーストクラスを通り抜けて着席したエコノミークラスの乗客は、エア・レイジを起こす確率がより高いのだそうです。(中略)この研究は、反社会的行動を防ぐために、飛行機やオフィス、スタジアムなどのデザインだけでなく、社会全体のデザインも考慮にい入れることが重要だと示しました。(p.224)
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幸せは長い目で見る=感情的側面ではなく、認知的側面を見る。 フランス人のたべ方をまねる=誰かと一緒に時間をかけて食べる。 アナログ仲間をつくる。 ゴールよりプロセスを目標にする。 前払いして、後で楽しむ。 他人と比較しない。顕示的消費になっていないか。 韓国は自殺が多い。アメリカ...
幸せは長い目で見る=感情的側面ではなく、認知的側面を見る。 フランス人のたべ方をまねる=誰かと一緒に時間をかけて食べる。 アナログ仲間をつくる。 ゴールよりプロセスを目標にする。 前払いして、後で楽しむ。 他人と比較しない。顕示的消費になっていないか。 韓国は自殺が多い。アメリカをお手本にした。格差が多いことが理由。 お金がなくても質の良い暮らしを楽しむことができること、がデンマークの価値。 幸福とお金は切り離す。 車ではなく自転車で行動する。 豊かさとは多くの富を所有することにあるのではなく、少ない欲求を持つことにある(エピクテトス) 大きな買い物は特別な機会まで取っておく。 スマイルファイルをつくる=もらった誉め言葉を書きとめる。 お金を使わない遊び仲間をつくる。 幸せだからお金を引き寄せる=幸福度が高い人ほど収入が高い。 デンマークでは自由の意味が違う。経済不安を無くすことが自由の前提となっている。 デンマークは、喫煙率、肥満、飲酒率も高い。それらも自由。 自転車による運動率が高い。 旅行の27%が自転車。 健康にいいから、ではなく楽で便利だから、自転車に乗る。運動とはとらえていない。 ウォーキングの習慣=夕食の後散歩に出かける。 森林浴をする。 心の不調をかくさない。韓国ではうつによる自殺が多いが、抗うつ剤の使用量は少ない。デンマークは多い。精神疾患を隠さない。 選べるという自由さ。自由度指数は4位、日本は28位。 時間を自由に使えること。 ポルトガルは、子供の面倒を祖父母が見ることが多い=子供による時間制約が少ない=子供をもつ幸福度が高い。 仕事を選ぶときは、収入ではなく満足度に焦点を当てる。 締め切り時間をつくって、時間を節約する。 在宅勤務で通勤時間を節約する。 信頼する。ベビーカーを眠っている子供ごと外においたまま店に入れる。 生徒をランク付けしない。8年生まで成績表はない。 韓国では皆が整形する。 「やっていないのはあなただけ」=競争社会の象徴のようなCM。 成果主義のタイガーマザーと、個性重視のエレファントマザー。 飛行機は格差の縮図。ファーストクラスがあるほうが、顧客のイライラは募りやすい。 特別な日出なくても、ちょっとしたプレゼントをあげる。受付の人に名前で呼びかける。心からの誉め言葉をかける。 情けは人の為ならず=自分に戻ってくる⇒利他主義のほうが自分が幸せになる。
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幸福に関わる6つの事柄についてまとめて書かれていて、何が人間にとっての幸福につながるのかわかりやすかった。 また各地域の取り組みが興味深かった。 今後6つの事柄を意識して生活してみたい。
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大切なことは何か、幸せを感じるってどういう環境なのかを教えてくれる。読んでるとリラックスしてくる本。
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