ぬかどこすけ！ の商品レビュー

かとうまふみ(著者)

2024/08/30

2024年度　青空　6分30秒
ずっと売れ残っている、ふた付きのかめ。
ある日おばあさんが手にとってくれました。
初仕事で張りきりますが…
ぐちゃぐちゃなものがぎゅうぎゅう入れられました。
するとそのうち、かめの中で笑い声が！
“ぬかどこねえさん”です。
怪しむかめですが、“ぬかどこすけ”と名付けてもらいます。
中には野菜たちがイヤイヤ入るけれど、漬かっていると気持ちよさそうで
美味しくなるんです。
みんなは「ぬかどこ」を知ってるかな？
知っていたら「うんうんあるある！」と嬉しくなる、夏野菜がピッタリな
美味しいお漬物のお話です。

2024/07/20

絵本はいろんなものを擬人化してきたが、ぬかどこを擬人化するというのは、斬新。語り手をぬかどこの入ったかめとしたのもいい。最後まで読んでから表紙を見ると、ちょっと感動する。

2023/07/14

これを読むとぬか漬けを始めたくなってしまいます。
実際私は始めました（笑）

売残りのかめ、やっと買ってもらえたと思ったら、中にはなんだかぐちゃぐちゃのものが入れられます。
がっかりしてしまうかめ。
それはぬか床。
ぬかどこねえさんがかめに「ぬかどこすけ」と名付けます。
ぬかどこねえさんは、いつも笑ってる。
「おほほ。だいじょうぶ。そのままで　いいのよ～」って。
ぬか床から出てきた野菜たちは、と～っても気持ちよさそうです。

ブログでもご紹介しました。
https://corosanblog.com/nukadokosuke/

2022/10/13

発酵を「小さいけれど大きな宇宙みたい」と表現しているのが食育として素晴らしいなと。

日本の伝統食をこういう風に描いてくださると
こどもだちも幼いころから、おつけものに慣れ親しめますよね。

”かめ”目線なのも、ユニークです。

2020/07/06

5歳9ヵ月
〈親〉
絵が好き◯
内容が好き ◯
今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい

〈子〉
初回からくいつく ◯
何度も読む ◯

その他

夏野菜をぬかづけにして夕食に出しています。
最初はいやいやながら食べていた息子も、おいしさを知ってたくさん食べるように。
そんな息子にぬかどこのことを教えてあげたくて借りてみました。

お手軽なのでビニールパックに入っているものをつかって漬けているのですが、かめでもつけてみたいなあ。

2019/06/15

最近ぬか漬けをよく食べるようになった長女5歳と長男3歳の読み聞かせに。ちょっと長いですが、最後まで聞けます。ぬかどこすけ、ぬかどこねえさんの顔が面白いようです。まだ菌とか発酵とかは、難しくて理解は出来ないようですが。