つれづれ、北野坂探偵舎 物語に祝福された怪物 の商品レビュー
「ずっと、天才を愛してる」 いつまでも焦がれて。 静かに広まっていって欲しかったであろう作品が、こんな形で表舞台に立つのは想像しなかったことだろう。 「赤と行間」 以前とは変わってた。 二つの世界を自由に往復することが出来るのは、重要な役割を担う登場人物に指名されたということだ...
「ずっと、天才を愛してる」 いつまでも焦がれて。 静かに広まっていって欲しかったであろう作品が、こんな形で表舞台に立つのは想像しなかったことだろう。 「赤と行間」 以前とは変わってた。 二つの世界を自由に往復することが出来るのは、重要な役割を担う登場人物に指名されたということだろう。 「物語に祝福された怪物」 過去を探しつつ進む。 書くこと以外に興味がないようにみえたが、心のどこか片隅だったとしても忘れることは出来ないのだろう。
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もはや「北野坂探偵舎」というタイトルに相応しい内容ではないですね。 完璧な小説へのこだわりにはついて行けませんでした。
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このシリーズ全部読んだけど、全部を貫くテーマは、はっきりいって言葉遊びに過ぎない。私にはつまらない。実体のない幽霊のようなものだ。雨坂続が、個々の具体的な事件について、ストーリーを見出して解決していく連続ものだったら、どんなに良かったことだろう。神様じゃあるまいに、完璧な小説、作...
このシリーズ全部読んだけど、全部を貫くテーマは、はっきりいって言葉遊びに過ぎない。私にはつまらない。実体のない幽霊のようなものだ。雨坂続が、個々の具体的な事件について、ストーリーを見出して解決していく連続ものだったら、どんなに良かったことだろう。神様じゃあるまいに、完璧な小説、作家などないよ。いや、神様だってそんなこと想定しないさ。もしかして、私に理解する能力がないだけかもしれないが、どうでもいいや。
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完結!!とは言え前回どういう所で終わったんだっけ?とちょっと考えちゃいました。 天才の定義って難しそうだなぁ。 しかも文章を書く天才を扱う小説って…色々と大変そう。すごい難しい題材だなぁと思いながら読みました。 それにしても文に感銘を受けたり、羨望したり、挑戦したりと文章を書く...
完結!!とは言え前回どういう所で終わったんだっけ?とちょっと考えちゃいました。 天才の定義って難しそうだなぁ。 しかも文章を書く天才を扱う小説って…色々と大変そう。すごい難しい題材だなぁと思いながら読みました。 それにしても文に感銘を受けたり、羨望したり、挑戦したりと文章を書く人は読書も一苦労なんだなぁ… 何の気負いもなく本を手に取って読んで、面白いだ面白くないだ言えるご身分の読者って幸せだな、なんてそんな事を思いました。 うん、私は天才はわからないけれども面白い作品は愛している。それは間違いないな~
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シリーズ完結。雨坂続が再び眠りについて2年が経った。二人の小説家は、自らが求める究極の小説家を目指し、ついにそれが何かを知る。雨坂続は最高の小説を書き上げる事ができるのか?そして再び戻ってこれるのか?“紫色の指先”の正体とは?そして、“紫色の指先”が作り出す世界とは?雨坂聡一郎は...
シリーズ完結。雨坂続が再び眠りについて2年が経った。二人の小説家は、自らが求める究極の小説家を目指し、ついにそれが何かを知る。雨坂続は最高の小説を書き上げる事ができるのか?そして再び戻ってこれるのか?“紫色の指先”の正体とは?そして、“紫色の指先”が作り出す世界とは?雨坂聡一郎はどう絡んでいるのか?このシリーズを読み始めた時は、ここまで深い話に発展するとは思わなかった。結局、謎のまま終わったものもあったけど、まぁ…それもいいかな。『なんて気持ち悪いのだろう。なんて病的なんだろう。なんて純粋なんだろう。』佐々波の思いが印象に残った。
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完結したようなしてないような終わり方でした。全体的にみんなどうなったんだろう? 積ん読本や読みたい本がどんどんたまってきて、本を速く読みたい!と思って焦って斜め読みや流して読んでしまうこともあるのですが、この物語を読むと小説家が思いを込めて、考え抜いて書いた一文、一文字を、斜め読...
完結したようなしてないような終わり方でした。全体的にみんなどうなったんだろう? 積ん読本や読みたい本がどんどんたまってきて、本を速く読みたい!と思って焦って斜め読みや流して読んでしまうこともあるのですが、この物語を読むと小説家が思いを込めて、考え抜いて書いた一文、一文字を、斜め読みや流しては読めないなと思いました。反省。
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