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ニュクスの角灯(5) の商品レビュー

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2023/10/03

ここまできたらラストまで、一気読み。 美世は慶さんの知人の伝手で アメリカの会社で働くことになり その前の修行としてパリへ。 なんと黒川の店だよ(^_^) ジュディットはだんだん回復してきて 気持ちも少し明るくなりました。 ちょっとした恋の鞘当てもあり〜。 前に長崎に行ったと...

ここまできたらラストまで、一気読み。 美世は慶さんの知人の伝手で アメリカの会社で働くことになり その前の修行としてパリへ。 なんと黒川の店だよ(^_^) ジュディットはだんだん回復してきて 気持ちも少し明るくなりました。 ちょっとした恋の鞘当てもあり〜。 前に長崎に行ったとき 私好みで写真に収めておいた オルト邸が出てきて嬉しかった(*´∀`*) パリに行くのは難しいが 長崎はまた行きたくなったわ〜。 商売話の方も最後まで面白かった! 浮世絵がこういうふうに好まれて 流出した結果が功を奏して 今たくさん残ってるんだものね。 何が幸いするか、わからないものです。 いやぁ、1巻を読んだときは モモと美世が一緒になるかとばかり。 でも、それぞれのドラマがあったのね。 主役以外のキャラも みんな魅力的な人々で素敵でした。 見届けられて良かったよ( ^∀^)

Posted byブクログ

2023/05/26

1878年(明治11年)、日本の美術工芸品がパリを席巻し世界は「最も美しい時代(ベル・エポック)」を迎えつつあった。華やかで残酷な時代を懸命に生きる人々の愛のドラマを、切なく、そして美しく描き出す傑作長編。 百年の面影と海外行きの夢を捨てきれぬ美世だったが、 ある起立工商会社の社...

1878年(明治11年)、日本の美術工芸品がパリを席巻し世界は「最も美しい時代(ベル・エポック)」を迎えつつあった。華やかで残酷な時代を懸命に生きる人々の愛のドラマを、切なく、そして美しく描き出す傑作長編。 百年の面影と海外行きの夢を捨てきれぬ美世だったが、 ある起立工商会社の社長・松尾儀助から誘われ渡仏が決まり……長崎からパリへ、美世の2年間の洋行が始まった。 第21回(2018年)文化庁メディア芸術祭受賞! 大注目の明治アンティーク浪漫!」

Posted byブクログ