そしてだれも信じなくなった の商品レビュー
土屋賢二さんの作品2作目はこちらになります。読むなら、ヨシタケシンスケさんが手掛けた表紙の作品が良いと思って手にしました。 土屋賢二さんは、この作品をメリットについて、『知識が増えるわけではないし、知らず知らずにうちに物知りになるのがバカらしく思えるはず…メリットと求めて本...
土屋賢二さんの作品2作目はこちらになります。読むなら、ヨシタケシンスケさんが手掛けた表紙の作品が良いと思って手にしました。 土屋賢二さんは、この作品をメリットについて、『知識が増えるわけではないし、知らず知らずにうちに物知りになるのがバカらしく思えるはず…メリットと求めて本を読むのが卑しいことということまでに思い及んでくれるなら、望外の喜びである』と…。さらに、『本書は読むことに意義はなく、買うことに意義がある』と…??いやいや、図書館から借りてますから^^; 読んでてなるほどぉ…と思ったのは、論理的能力のテスト例題… 【問題】□に入る最も適切なものを入れよ。 あと二十年確実に生きるためには□のがよい。 ①毎朝早起きして運動する ②二十年間暴飲暴食する ③すべての欲を断つ ④適度な運動と正しい食事をする ⑤不老長寿と宣伝されている薬を飲む ⑥病気にならないで健康を維持する ⑦絶対に死なないという強い精神力をもつ 私、これひっかかりましたよ…。この問題が実質的にテストしているのは論理的能力というより注意力らしいです。注意力のあるなしは、まぁ…いいか^^; この作品はある意味強烈な、まえがきと、この問題にひっかかったことしか残らず…。もう1冊借りるんで…読んでみますか、という感じです。
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寝る前に読み、ニコニコしながら眠るための本。柔らかい感じや、そんなバカな、みたいなことを読み楽しむ本。
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読書録「そして誰も信じなくなった」4 著者 土屋賢二 出版 文藝春秋 p41より引用 “ 人類は多くの難事を成し遂げたが、その 原動力は、何事も簡単にできると勘違いする 軽率さである。” 目次より抜粋引用 “ネジが可愛く思えた日 ある謝罪会見 年はとるな 清らかさの極...
読書録「そして誰も信じなくなった」4 著者 土屋賢二 出版 文藝春秋 p41より引用 “ 人類は多くの難事を成し遂げたが、その 原動力は、何事も簡単にできると勘違いする 軽率さである。” 目次より抜粋引用 “ネジが可愛く思えた日 ある謝罪会見 年はとるな 清らかさの極地 旅行と想像力” 経歴はいまいちはっきりしない哲学者によ る、ユーモアあふれるエッセイ集。雑誌連載 をまとめた文庫オリジナル。 パソコンのハード増設から病院に対する恐 怖まで、口先で考えたような文章で綴られて います。 上記の引用は、生きることと軽率さについ て書かれた項での一文。 余計な苦労をしたくなければ、何かを始める 前に立ち止まって考えなければならないので ようね。しかし皆が皆そうだと、変化が起こ らない世の中になるのでしょう。行動力のあ るあんぽんたんの重要性について、考えさせ られます。 読めば気持ちが楽になる、心の鎮痛剤といっ た感じの著者の一連の作品の一つです。 ーーーーー
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久々の土屋先生エッセイ。あいかわらず、事実・誇張・虚構の境目がよくわからない。ふとした瞬間に深遠なことを述べているようで、次の瞬間にはおちょくられている気がする。いつどのエッセイを読んでも翻弄される。それがいいのだけど。
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著書初読み。 こんな思考、発想を持ち続けておきたい(笑) 読後うっかり一晩おいてしまったので、内容は思い出せないけど。
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エッセイストとして一番大好きな土屋賢二氏の本です。 久しぶりに読んだけど相変わらずのツチヤ節は全開でした。 面白かったです。
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時間の浪費と思いつつ読むのが、筆者の本。文体の特徴を知り尽くしながら、笑いに誘われる。内容も厚さも薄いので、一気に読めて何も得られない。と思ってたら、今回は違った。示唆に富む2点の含蓄。最初は物忘れの進化、第一に名前を忘れ、第二に顔を忘れ、第三にジッパーを閉め忘れ、第四にジッパー...
時間の浪費と思いつつ読むのが、筆者の本。文体の特徴を知り尽くしながら、笑いに誘われる。内容も厚さも薄いので、一気に読めて何も得られない。と思ってたら、今回は違った。示唆に富む2点の含蓄。最初は物忘れの進化、第一に名前を忘れ、第二に顔を忘れ、第三にジッパーを閉め忘れ、第四にジッパーを開け忘れる。車内で吹き出してしまう。次はAI進化のあり方。IT技術が効率化の対象として人間から単純作業を取り上げる。本来IT技術は人間の弱点を補うべきであり、人間は単純作業は得意だが、高度の判断をするのは苦手で、人間でもできる作業は奪ってはならないというパラドックス。人間とAIの棲み分けに踏み込んだ意見?と言えなくもない。
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書店でヨシタケシンスケの表紙に釣られて購入しましたが、いまいち世界観に入り込めませんでした。 語り口は軽妙でユーモアもありますし、語っている内容も決してつまらないものではないのですが、エッセイ全体として、筆者の「思い」というか「主張」にしっかり共感することができませんでした。 ...
書店でヨシタケシンスケの表紙に釣られて購入しましたが、いまいち世界観に入り込めませんでした。 語り口は軽妙でユーモアもありますし、語っている内容も決してつまらないものではないのですが、エッセイ全体として、筆者の「思い」というか「主張」にしっかり共感することができませんでした。 一つひとつのエッセイも長くなく、手頃なボリュームなのですが、これといった理由もなくただ「読みにくい」という作品でした。 残念。 第1部の「疑の章」を読み終えたところで置いてしまいました。
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【「週刊文春」好評連載千回突破!】今日もツチヤ先生の周りは悩みのタネがいっぱい。一級のユーモアで芽を摘んだり逆に大きく育ったり? 笑顔の花咲くエッセイ六十篇。
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