組織の未来はエンゲージメントで決まる の商品レビュー
エンゲージメントとは、という基礎を学ぶには良い。ただ著者の会社が提供しているエンゲージメント測定ツールのプロモーションぽさを感じてしまった
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「働き方改革」では「長時間労働」だけが問題視されがちだが、「エンゲージメント」(組織や職務との関係性に基づく自主的貢献意欲)という視点が大切のようだ。自分ごととして考えると、私の場合は「裁量権」があれば、やる気が出るのかなと思った。(言われた事をただやっているだけの方が当然、楽な...
「働き方改革」では「長時間労働」だけが問題視されがちだが、「エンゲージメント」(組織や職務との関係性に基づく自主的貢献意欲)という視点が大切のようだ。自分ごととして考えると、私の場合は「裁量権」があれば、やる気が出るのかなと思った。(言われた事をただやっているだけの方が当然、楽なのだが…。)
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スターバックスやザッポスなど、世界の成長企業が重要視するエンゲージメントとはなにか? 実践事例と理論をもとに、組織・チームづくりの新常識を解説してくれます。 従業員の一人ひとりが企業の掲げる戦略・目標を適切に理解し、自発的に自分の力を発揮する貢献意欲 ー 37ページ
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【310冊目】エンゲージメントの基礎について手軽に学ぶには良い一冊。共著者の新居さんが代取をされている(株)アトラエは、エンゲージメント計測ツールを提供しており「結局プロモーションか」という感じは否めない。しかし、まだ定着していないエンゲージメント活用経営を広めるためには、具体的...
【310冊目】エンゲージメントの基礎について手軽に学ぶには良い一冊。共著者の新居さんが代取をされている(株)アトラエは、エンゲージメント計測ツールを提供しており「結局プロモーションか」という感じは否めない。しかし、まだ定着していないエンゲージメント活用経営を広めるためには、具体的な方法論を提示するという意味で逆に好感が持てる。 それと、エンゲージメントの計測は下記のように意外とシンプルで、むしろ組織としてどのような対策をするかが求められる概念なのだと発見した。 ◯エンゲージメントとは「組織や職務との関係性に基づく自主的貢献意欲」と定義 ◯2017年発表のギャラップ調査結果によると、日本は「熱意あふれる社員」が6%しかおらず、調査した139か国中132位 ◯エンゲージメントは企業の業績や離職率と直結する ◯アトラエが特定したエンゲージメントを左右する9つの要因は以下のとおり。 ①職務…職務に対して満足しているか ②自己成長…仕事を通して成長できていると感じているか ③健康…仕事の中で過度なストレスや疲労を感じていないか ④支援…上司や同僚から、職務上又は自己成長の支援を受けているか ⑤人間関係…上司や同僚と良好な関係が築けているか ⑥承認…周りの従業員から認められていると感じているか ⑦理念戦略…理念・戦略・事業内容に対して納得・共感しているか ⑧組織風土…組織風土が従業員にとって良い状態か ⑨環境…給与、福利厚生、職場環境といった会社環境に満足か ◯エンゲージメント測定の最もシンプルな方法は「あなたは現在の職場を親しい友人や家族におすすめしたいか?」を10点満点で問うこと。「推奨者」(9〜10点)の割合から「批判者」(0〜6点)の割合を引いた数値はeNPS(Employee Net Promoter Score)と呼ばれる。 ◯ギャラップ社が用いた問いはQ12と呼ばれており、各5点満点で回答。 ①職場で自分が何を期待されているか知っている ②仕事を上手く行うために必要な材料・道具を与えられている ③職場で最も得意なことをする機会を毎日与えられている ④7日間のうちに、良い仕事をしたと認められたり、褒められたりした ⑤上司又は職場の誰かが、自分をひとりの人間として気にかけてくれている ⑥職場の誰かが自分の成長を促してくれる ⑦職場で自分の意見が尊重される ⑧会社の使命や目的が、自分の仕事は重要だと感じさせる ⑨同僚が真剣に質の高い仕事をしようとしている ⑩職場に親友がいる 11 6ヶ月のうちに、職場の誰かが自分の進歩について話してくれた 12 1年のうちに、仕事について学び、成長する機会があった
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エンゲージメントというワードの説明の本 もう少し深ぼってほしいけどエンゲージメントと言うだけで終わってしまった。まあ会社の宣伝か エンゲージメント:従業員が企業の戦略を理解し、自発的に貢献する意欲 従業員~:企業との関係、ワーク~:仕事内容との関係 人材採用に関しては会社のビジ...
エンゲージメントというワードの説明の本 もう少し深ぼってほしいけどエンゲージメントと言うだけで終わってしまった。まあ会社の宣伝か エンゲージメント:従業員が企業の戦略を理解し、自発的に貢献する意欲 従業員~:企業との関係、ワーク~:仕事内容との関係 人材採用に関しては会社のビジョンとの共感が大事 職務:やりがい・裁量 自己成長:達成感・成長機会 健康:仕事量・ストレス 支援:職務・自己成長・目標・困難時 人間関係:上司・仲間 承認:成果・発言・評価 理念戦略:ミッション・ビジョンへの共感・サービスへのホコリ・経営陣への信頼 企業風土:キャリア機会・挑戦・協力・称賛 環境:ワークライフバランス・給与
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・エンゲージメントの定義・・・従業員の一人ひとりが企業の掲げる戦略・目標を適切に理解し、自発的に自分の力を発揮する貢献意欲(㈱ウイルス・タワーズワトソン) Google ・勤務時間の20%を自分の熱中できるプロジェクトに自由に充てられる制度 ・チームが成功するための5つの鍵⇒心...
・エンゲージメントの定義・・・従業員の一人ひとりが企業の掲げる戦略・目標を適切に理解し、自発的に自分の力を発揮する貢献意欲(㈱ウイルス・タワーズワトソン) Google ・勤務時間の20%を自分の熱中できるプロジェクトに自由に充てられる制度 ・チームが成功するための5つの鍵⇒心理的安全性、信頼性、構造と明瞭さ、仕事の意味、仕事のインパクト
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ロイヤリティよりもエンゲージメント。エンゲージメントが高いとモティベーションも高い。働き方や働く環境が大きな転換期であるのにも関わらず変えられない組織は衰退する可能性が高い。変わらないことは決して悪とは言わないが、変わった方がメリットはあるのではないだろうか。会社へのエンゲージメントを危惧する立場や自らが会社へのエンゲージメントが低下しているなら読むべき1冊。
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人事などマネジメントに関わる人、仕事をする全ての人に読んでもらいたい本。 これまでの経営のあり方とこれからあるべき在り方をwevoxを作成したアトリエのCEOが実績を元に分かりやすく教えてくれる。
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エンゲージメント高く働いている時のパフォーマンスの高さは、経験上当然と思うのだけど、経営戦略としてエンゲージメント高める、というのは、行きすぎると、やりがい搾取、盲信的に何かを信じる、ということに繋がる気がし、警戒心がある。上から押し付けられるモノではないはず。もちろん、本書では...
エンゲージメント高く働いている時のパフォーマンスの高さは、経験上当然と思うのだけど、経営戦略としてエンゲージメント高める、というのは、行きすぎると、やりがい搾取、盲信的に何かを信じる、ということに繋がる気がし、警戒心がある。上から押し付けられるモノではないはず。もちろん、本書では、社員が当事者意識を持って組織改善に取り組むことはエンゲージメント向上につながる、と記されているのだが。(主語、主体はあくまで社員個人) 会社全体、マネジメント、ミドルマネジメントが当事者意識を高める環境づくりをする、ということなのだろう。 先天的なもの(持って生まれた性格など、変えづらい)と後天的なもの(行動など、比較的変えやすい)があるとして、当事者意識とは、どちらだろうか?後者であって欲しいと思いつつ。
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経営コンサルタントによる、エンゲージメントの重要性について述べた本。エンゲージメント(仕事への熱意、自発的な貢献意欲)の重要性を説き、その促進の方法と成功例を挙げている。なるほどと思わせる記述は多かったものの、本全体として参考となった核心部分は少なく、全体的に冗長・散発的で成功例...
経営コンサルタントによる、エンゲージメントの重要性について述べた本。エンゲージメント(仕事への熱意、自発的な貢献意欲)の重要性を説き、その促進の方法と成功例を挙げている。なるほどと思わせる記述は多かったものの、本全体として参考となった核心部分は少なく、全体的に冗長・散発的で成功例も特別な感じはなかった。もう少し論理的、学術的にまとめられていれば、より説得力が増したと思う。 「会社とは、そこに関わる人たちが幸せになるための仕組み」p2 「現在の「働き方改革」には、より本質的に大切な要素が抜け落ちています。そのために日本経済をさらなる低迷に陥れてしまうリスクさえあります。その要素こそが、欧米の組織を中心に、重要な経営指標の1つとして注目を集めている「エンゲージメント」という概念です」p4 「労働時間の抑制は本質的な解決にはならないのです。むしろ、一部のエンゲージメントの高いビジネスリーダー層にまで長時間労働是正を押し付けたり、さらには70年も昔に制定された労基法の枠にはめたりすることは、生産性の向上どころか、日本経済をさらに低迷させるリスクさえあるように思えてなりません」p4 「(日経記事(2017.5.26))(米ギャラップ社調査結果)日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかなく、米国の32%と比べて大幅に低く、調査した139か国中132位と最下位クラスだった。「周囲に不満をまき散らす無気力な社員」の割合は24%、「やる気のない社員」は70%に達した」p16 「(エンゲージメントの高い企業)スターバックスは採用に困ることがないと言われています。エンゲージメントの高さで有名なのがディズニーです」p36 「個人が自発的な貢献意欲によって仕事に打ち込んでいるのだとしたら、労働時間が長くても大きな問題ではないでしょう。「自発的な貢献意欲」であるエンゲージメントがあるかどうかという視点で見れば、その職場の何が問題なのかがわかりやすくなります」p45 「企業のウェブサイトには何某かの「ビジョン」は書かれていますが、従業員一人ひとりが思い入れを持てるものとして浸透していない、という会社が多いのではないでしょうか」p81 「(創業の原点「アスリートのチームのように、全員が本気でチームの夢を追いかけられる、そんな理想の組織を作ってみたい」)まさに「情熱大陸」や「プロフェッショナル」で特集されるような人たちです。彼らは本気で夢や目標に向かって仲間と共に切磋琢磨しながら日々を過ごしている。ではなぜビジネスという世界においては、彼らのように本気で夢や目標に向かって切磋琢磨しているようなチームが見つからないのか、なぜ出世や肩書、給与などばかりに関心が向けられているのか」p148 「野球でホームランをたくさん打てる人が、監督も上手にできるとは限りません」p176 「(エンゲージメントを高めるために必要な資質)①ビジョナリーであること ②深い対話ができるコミュニケーション力 ③人間関係・信頼関係を築く力」p192
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