誰かを幸せにするために の商品レビュー
20181122 出たら必ず読んでいるシリーズ。さすがにここのところの内容はトゲが少ない、というか無い。自分にとってたまに厳しい視点からの意見が聞きたくて読み始めた経緯があるだけにどうなのだろう。ただ、つぎが出たら絶対に買うと思う。自分も同じだけ歳をとってる事を忘れないようにしよ...
20181122 出たら必ず読んでいるシリーズ。さすがにここのところの内容はトゲが少ない、というか無い。自分にとってたまに厳しい視点からの意見が聞きたくて読み始めた経緯があるだけにどうなのだろう。ただ、つぎが出たら絶対に買うと思う。自分も同じだけ歳をとってる事を忘れないようにしよう。
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2018/11/21Mリクエスト 近しい人の死は、生き残った人のためにある。 過ぎてしまえば笑う時間も訪れる。それが人間の生き死にてある。死んでしまいたい、と思わなかった人はいない。そうでない人は、よほど天の恵みを受けたのである。 人は誰でも自分のことが可愛いと書いた。それでいいのである。それでも生き続ければ、それだけで誰かを救っているのかもしれない。 誰かを幸せにするために。 もしあの笑顔がなかったら、209日という日々はどんなに切ない時間になっていただろう。 あの日々、彼女は私を笑って見返した。どんな時でも笑っていた。あの笑顔は、彼女が楽しくて、そうしていたのではないはずだ。 彼女は私の気持ちを動揺させたり、落ち込ませまいと病室で決心をしていたに違いない。 あの笑顔はすべて私のためだったのだ。 彼女は自分が生きている間は、このダメな男を哀しませまいと決心していたに違いない。 人間は誰かを幸せにするために懸命に生きるのだ。 泣けてたまらない。 いい文章でした。 近しい人を亡くしたことのある人は、きっと救われるような、穏やかな気持ちになると思う。私がそうです。 購入して手もとにおいておきたい。
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またもや一気に読んでしまった。 苦しみながらも生きていく勇気がもらえる。 やはり厳しくても優しい人だと感じる。 体は鍛えておこう。
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