チベット仏教入門 の商品レビュー
序 なぜ世界でチベットの教えが関心を持たれているのか? 第1章 チベットの仏教の歴史―日本との対比 第2章 仏教の要点 第3章 伝統仏教学のすすめ 第4章 ラムリム(菩提道次第)とロジョン(心の訓練法)―仏教の学習と実践の心髄 第5章 仏教の実践 第6章 密教入門 第7章 私のチ...
序 なぜ世界でチベットの教えが関心を持たれているのか? 第1章 チベットの仏教の歴史―日本との対比 第2章 仏教の要点 第3章 伝統仏教学のすすめ 第4章 ラムリム(菩提道次第)とロジョン(心の訓練法)―仏教の学習と実践の心髄 第5章 仏教の実践 第6章 密教入門 第7章 私のチベット仏教体験―旅の思い出 補 「グルイズム」とオウム真理教事件 著者:吉村均(1961-、東京、倫理学)
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※このレビューにはネタバレを含みます
この人の文章は誠実さを感じ、とても信頼できる方だと思った。また、チベット仏教について理解が進んだ。中沢新一の著書の引用があるのに、その名前を出さないことが気になった。オウム真理教事件と中沢新一の関係性に対する抗議なのかも知れないが、ここはしっかりと批判した上で、著作そのものの良い点を紹介して欲しかった気もする。 日本でよくある般若心経批判に関しても、チベット版の理解なら納得できるので、チベット版がもっと普及した方がいいかも。
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