ここからセクハラ！アウトがわからない男、もう我慢しない女 の商品レビュー

牟田和恵(著者)

2021/05/03

エリートコースを歩んだ政治家男性の世間ズレが酷い。
男女対比漫画が非常に分かりやすい。男性側に問題が多々あることが改めて啓蒙されている。要するに女性から見てＮＧな男性は何やってもセクハラ。

2020/06/13

なんか本当に、今の官僚の在り方ってどうなの？と問いたくなる。
全て入れ替わって欲しい。
国民の生活のことを本当に分かる人がなるべきだ。

前著『部長、その恋愛はセクハラです！』と内容が被る部分が多かったけど、漫画などが入っててよりわかりやすいかと。

2019/07/07

ここからセクハラ! アウトがわからない男、もう我慢しない女。牟田和恵先生の著書。セクハラは絶対にしない、セクハラは絶対にさせない、セクハラは絶対に許さない。社会全体でそういう空気を作ることしか日本からセクハラをなくすことは不可能なのかも。

2019/03/04

＜学生選書コメント＞
現代のセクハラ防止指南書！
＃Me Too運動などによりセクハラ問題に関心が高まる今、
男女ともに読んでほしい一冊です。　　　

2019/02/27

2019年、4冊目です。

会社の研修などで、セクハラを行わないように指導されているが、女性を嫌な気持ちにさせようと思っている人は、ほとんどいないと思います。それ故に、罪が重いのではないか？
一番私が、リマインドされたのは、
「好きでもない相手から性的な目線で見られること、言動を投げかけられることがどれだけ嫌なものか想像できると思いますか」という部分でした。
カワイイネとかは、平気で会社の若い子に言っているが、さすがにスタイルがいいねとか、胸が大きいねとか、足がきれいだね、といったことは言ったりしてませんが、
そういう風に好きでもない男性から見られることが嫌なことだとは？
そういう風に女性を見ていることは、男性として無くすことができない本能的な感情だと思いますが、それを表出させるかどうかということに、相手の気持ちを考えて、収斂されるのかな。表層的で本質的なところには届いてない気がするが、セクハラは、一種のマナーに近いものだと考えた方がいいのかもしれない。
「好きな人以外から受ける性的なまなざしは不快なだけ」と繰り返し書かれています。男性という性と女性という性の共有化できない、理解しあえない部分が存在する。これを強く表現されています。男は気楽な馬鹿者だから、そこまで女性の性的な不安や恐怖心を認識できていない。

2019/02/09

普段は読まない系の本だが、新刊コーナー発掘品。これは女性なら「あるある」のオンパレードなのでは、と思わせる事例や心情がてんこ盛り。私も20代の頃、アルバイト先の上司の夕飯の誘いを断ったら、クビになった怒りが再燃。しかしこの本、男性には相当厳しい内容。事実『冤罪』や『ハニトラ』もある中で、そこにはほぼ触れないのは疑問。「男性がいかに古い固定概念で勘違い野郎か」に終始しているので、男性サイドはどう読むのでしょう。とりあえず、男女ともに、『相手の心情をいち早く察する能力』が大切なのだと思う。ハラスメントは撲滅！

2021/01/05

ツイッタでよく見た事件とよくある意見。さほど文句はないし安全の第一ということになれば、こうなるだろう。男女それぞれの恋愛に対する期待やその楽しみ、人生における重要さとか、どうしようもなさとかに対してはそっけなさすぎる気もするし、男は常に加害者で女は被害者みたいなきめつけに見えるところもある。

いつものことだけど「初のセクハラ裁判」は被害者の人の言い分も出しておくべきだと思う。 https://amzn.to/2QC3Kqs