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科警研のホームズ の商品レビュー

3.6

31件のお客様レビュー

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2022/01/31

データ処理の伊達、分子生物学の紅一点安岡愛美、化学分析の北上。各地の警察署から集められた彼らは、科警研本郷分室の研修生。この分室の真の目的はかつて科警研のホームズと言われた男を呼び戻すことだった。 なんていう走り出しで、科学ミステリーでもあり、お仕事小説でもある。 まだメインキャ...

データ処理の伊達、分子生物学の紅一点安岡愛美、化学分析の北上。各地の警察署から集められた彼らは、科警研本郷分室の研修生。この分室の真の目的はかつて科警研のホームズと言われた男を呼び戻すことだった。 なんていう走り出しで、科学ミステリーでもあり、お仕事小説でもある。 まだメインキャストたちの個性がはっきりしないのと、慣れないために愛着が湧かないのとで いまいち楽しめず。続編もあるのてこの人たちにはチャレンジしようと思う。 事件の展開は最初に犯行を描写するタイプ。 科学的手法の方は、いまいち鮮やかさを感じられなかった。なんでだろう? コメディ要素でもプラスされれば連ドラ候補に上がりそう。

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2022/01/09

マイペースな隊長と個性的な部下の関係が少しずつできていくところがよかった。ほんとの上司だったら苦労するでしょうね。三人にエールを送りたくなりました

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2021/12/30

連続短編集。軽い感じで読みやすかった。土屋さんの推理力もポイントの一つではあるが、研修生たちの成長ぶりが感じられるところに好感が持てた。

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2021/07/20

3.6 科学捜査と推理を合わせた短編集。いわゆる警察小説とは少し視点が異なるので好き嫌いはありそうだが、結構楽しめた。

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2021/06/06

読みやすく面白かった。 科警研のホームズと呼びれた方の力を借りて研修生達が事件に立ち向かう話。 壁にぶち当たったときホームズからの一言で打開していき成長していく3人の姿が描かれている。 個人的には第二話の覚醒剤のもととなるある生き物話が面白かった。 シリーズであるみたいな...

読みやすく面白かった。 科警研のホームズと呼びれた方の力を借りて研修生達が事件に立ち向かう話。 壁にぶち当たったときホームズからの一言で打開していき成長していく3人の姿が描かれている。 個人的には第二話の覚醒剤のもととなるある生き物話が面白かった。 シリーズであるみたいなのでまた続編読んでみたい。

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2021/01/12

警視庁の、科警研「分室」の研修生たちが、 かつて「科警研のホームズ」と呼ばれた切れ者の力を借りつつ 難事件の謎を解いていく、というのがベースの話。 なのでミステリに分類したが、「お仕事小説」でもある。 切れ者は、当然(?)変人で(^ ^; 「ホームズ」呼ばわりされるだけのことは...

警視庁の、科警研「分室」の研修生たちが、 かつて「科警研のホームズ」と呼ばれた切れ者の力を借りつつ 難事件の謎を解いていく、というのがベースの話。 なのでミステリに分類したが、「お仕事小説」でもある。 切れ者は、当然(?)変人で(^ ^; 「ホームズ」呼ばわりされるだけのことはある。 が、こと捜査に関しては、鋭い切れ味を見せる(^ ^ このベースに、人事関係の思惑とか 研修生の個人的事情とかが色々絡んでくるのですが... 正直な読後感は「盛り上がりに欠ける」感じ(^ ^; 謎解きはなかなかひねりが効いていて面白い(^ ^ 登場人物のキャラ設定も、ステレオタイプではあるが分かりやすい(^ ^ ただ...全体に「淡々としている」印象で、ハラハラドキドキは無い(^ ^; これは、謎解きの「核心に至る」までの心理的な流れをメインに据え、 事件の「解決そのもの」はあまりはっきり描写しない、という 本書の構成の特徴によるものなのかも知れない。 ミステリにしては、ワクワク感が薄い(^ ^; そのため、「お仕事小説」と言いたくなるのかなぁ...(^ ^;

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2020/09/20

キャラも全然違うし、それぞれの専門分野も違う3人のキャラクターがいい味を出していたように思う。 室長にはこのままのゆるい感じでいてほしいな。

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2020/09/18

やる気のない室長がかつて「科警研のホームズ」と称されていた。三人の研修生たちは室長にやる気を取り戻すため、自分たちの成長のため事件に立ち向かう。 「残光のメッセージ」「楽園へのナビゲーター」「惜別のロマンチスト」「伝播するエクスタシー」の四編。

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2020/08/18

その洞察力や閃き、行動力から、かつて『科警研のホームズ』と称された土屋。 しかし、ある事件を契機に科警研を辞め、大学の准教授となった。 しかし、なんとか科警研に戻したい所長の出雲は、彼を本郷分室の室長に任命し、3人の研修生の指導をする様取り計らう。 科警研の仕事は、あまりやる...

その洞察力や閃き、行動力から、かつて『科警研のホームズ』と称された土屋。 しかし、ある事件を契機に科警研を辞め、大学の准教授となった。 しかし、なんとか科警研に戻したい所長の出雲は、彼を本郷分室の室長に任命し、3人の研修生の指導をする様取り計らう。 科警研の仕事は、あまりやる気を見せない土屋であったが、出雲の持ち込む難事件に、少しずつやる気を見せ、また、研修生たちも、少しずつ変わっていく... 原因不明の死因の解明や、一卵性双生児(兄と弟)のどちらかの犯行の特定などなど、持ち込まれる事件は、難題ばかり。 さすがに、4件めの事件は、難事件ですね(なるほど、そう来たか...) 研修期間も延長され、彼らの活躍する次回作も読みたいと思います。 【追記】 『科警研』と『科捜研』は、組織も目的も別なんですね。 企業でいえば、『科警研』が中央の研究所で、『科捜研』が各県の事業所(工場)とか... 知りませんでした(なるほど)

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2020/08/12

シリーズ第1弾。 先にシリーズ第2弾を読んでしまったので急ぎ第1弾を読了。 科学警察研究所・本郷分室のメンバー3名と室長土屋との出会い編。 4編の短編集。 事件を3名の科学専門知識で解決を試みるが最後は天才室長土屋が手を貸して解決するお話。 分室メンバー3名のキャラクターが...

シリーズ第1弾。 先にシリーズ第2弾を読んでしまったので急ぎ第1弾を読了。 科学警察研究所・本郷分室のメンバー3名と室長土屋との出会い編。 4編の短編集。 事件を3名の科学専門知識で解決を試みるが最後は天才室長土屋が手を貸して解決するお話。 分室メンバー3名のキャラクターがやや苦手かも・・・・

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