発達障害をめぐって の商品レビュー
カウンセラーから神田橋條治先生のご本を紹介されました。どうも精神医学界の権威らしく(…知りませんでした)、沢山の臨床をされてきた見地から、発達障害を様々な角度で分析、治療、治療助言をされています。しかもその眼差しは、とても優しくまた、内容は実践的でもあります。
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作者の本はこれがはじめて。 読み進めて筆者を知っていくうちに、この人だからこそ届く言葉、効く療法があるんだなと思った。なるほだカリスマ性とはこういうことか、と。 ふとしたところで筆者の感性が見えるのが良い。 もちろん知識と技法を十分積んだ上でのものなのだろうけど。臨床とい...
作者の本はこれがはじめて。 読み進めて筆者を知っていくうちに、この人だからこそ届く言葉、効く療法があるんだなと思った。なるほだカリスマ性とはこういうことか、と。 ふとしたところで筆者の感性が見えるのが良い。 もちろん知識と技法を十分積んだ上でのものなのだろうけど。臨床というからには、治療者の個性も見えた方が面白いと思った。 ちなみにちなみに、この本は自分の人生の最重要本の1つに入るくらい思い入れがある! 自分の欠点を思い知って絶望してた頃。心理の道を選んだのを後悔して実際辞めようとしてたタイミング。そのときにこの本を読んで続けていく腹が決まった。 特にあとがき?部分が沁みて、読みながら泣いた。私にはわからないことが沢山あるけど、私にしかわからないこともあるんじゃないか、と。それを探していく人生にしよう!と思えた。
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初出本で一般向けに読めそうな論考を整理してまとめられた本。買って読むと、二度読みが多かったが、改めて時間を経だてて読むと理解が違うところも出てくる。
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