反日メディアの正体 の商品レビュー
現在の反日メディアの実態を説明する本ではない。なぜそうなったかを説明する。それはGHQの占領プログラムの結果だと言う。 新聞経営陣が終戦直後一斉退陣してほとんど共産主義者達に乗っ取られたからだ。そこまでは良く分かるのだが、GHQがそれではまずいと気づき方針転換した後もなぜそのまま...
現在の反日メディアの実態を説明する本ではない。なぜそうなったかを説明する。それはGHQの占領プログラムの結果だと言う。 新聞経営陣が終戦直後一斉退陣してほとんど共産主義者達に乗っ取られたからだ。そこまでは良く分かるのだが、GHQがそれではまずいと気づき方針転換した後もなぜそのままなのか。そこは今ひとつ納得いかない。
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ネット上で見つけて興味を持ちましたので取り寄せて読んでみることにしました。ネットがいまのように発達する20年ほど前までは、メディアが流す情報は絶対のような感じでしたが、今ではSNSなどを利用して少しは自分の意見も言える環境が整ってきたのは喜ばしいことと思います。 この本の内容は...
ネット上で見つけて興味を持ちましたので取り寄せて読んでみることにしました。ネットがいまのように発達する20年ほど前までは、メディアが流す情報は絶対のような感じでしたが、今ではSNSなどを利用して少しは自分の意見も言える環境が整ってきたのは喜ばしいことと思います。 この本の内容は、あの戦争からもう70年以上も経過しましたが、いまだに日本のメディアには戦後直後に埋め込まれた「GHQ洗脳装置」があり、それにより日本のメディアが支配されていることを解説している本です。それほど日本は変えなければ、多くの国々に都合が悪かったのでしょうか。今後、自分の中では考えていきたい問題だと思います。 以下は気になったポイントです。 ・ポツダム宣言は全13項目からなり、連合国が要求したのは日本国軍隊の無条件降伏であった。日本は国家として無条件幸福を受け入れたわけではない(p11) ・国家主義、軍国主義を連想する「大東亜戦争」「八紘宇一」「神国日本」といった言葉の使用は禁止された。八紘宇一とは、日本書紀にあるように、八紘(あめのした)をおおひて宇(いえ)にせむ、とあり、全世界を一軒の家のように皆が仲良く暮らせるようにしたいという意味だが、第二次近衛内閣により、白人列強による従来秩序に代わる新しい理念として国民に意識されるようになり、GHQは危険思想と見た(p17) ・1946年11月16日の国語改革では、漢字制限と表音式仮名遣いを日本人に強制したもので、戦前と戦後の連続性を断ち切ろうとする狙いがあった。現代の日本人は、新字体・現代仮名遣いを使っているが、以前のものは、旧字・歴史的仮名遣いと呼ぶ。本当は、正字体・正仮名遣いと呼ぶべき(p19) ・アメリカは日本人の強さの源泉を、祖国の歴史に対する誇り、肉親同胞・郷土に対する深い愛情の二つにあると分析し、前者には「自虐史観」と呼ばれる歴史館の刷り込み、後者には、民主主義と個人の自由の尊重をたてに「家制度」を排斥した(p22) ・日本には交戦権も戦力の保持も認めない代わりに、日本を守ってやろうというのが日米安保条約である。憲法9条と日米安保はコインの裏表である(p49) ・蛍の光の歌詞は4番まであるが、戦後の検定教箇所には2版までに制限されている。3、4番には、国家のために心を合わせて協力する、ことを求めているので(p57) 2020年4月25日作成
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マスコミの報道に疑問を感じたことが、多かった。上島さんのオンライン講座とこの本を読むことで、戦後日本のマスコミの歴史と現状を理解することができた。この本を読んで正しい歴史認識や報道をもっと知りたくなりました。
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なぜ日本のマスコミはそこまで反日なのか。 第二次世界大戦後のアメリカの日本占領政策、WGIPなどを振り返り、その起源を探っていきます。 日本のマスコミの反日ぶりには、辟易します。 どこの国の放送局なのか、新聞なのか、疑ってしまいます。 読みやすく、分かりやすく書かれています。
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このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。 とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。 2018/09/04
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