スクールカースト殺人同窓会 の商品レビュー
前作を読んだので続編も読んでみた。高校生にもなってこんな虐めがあるかなーと序盤から少し胸糞悪い気持ちになったけど、展開が早くてスラスラ読めた。 女の人が女の人を心酔して、顔を同じに整形して身の周りの世話をする。ちょっと理解出来ないな。そんな人側にいたら怖いよ。 越川梓は何故笑って...
前作を読んだので続編も読んでみた。高校生にもなってこんな虐めがあるかなーと序盤から少し胸糞悪い気持ちになったけど、展開が早くてスラスラ読めた。 女の人が女の人を心酔して、顔を同じに整形して身の周りの世話をする。ちょっと理解出来ないな。そんな人側にいたら怖いよ。 越川梓は何故笑ってたんだろう?そこが分かんなかったなぁ。 終わり方にもびっくりした。妙に納得。
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過去の罪を暴くと脅し。 虐めた側の人間は当時から罪の意識は無く時が経てば忘れてしまうが、やられた側の人間は一生傷が治らない。 彼等は自分たちが当時と変わらない立ち位置だと思い込み、互いを信用せず自由にしてきたから罰が下ったのかもしれないな。
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「スクールカースト殺人同窓会」 登場人物全員クズ。 お初になる作家さんの作品。「公開処刑人森のくまさん」を始めとしてタイトルが面白風味付な作品ばかりであり、ちょっと気になる。 あらすじからするとクズが多数登場する。スクールカーストというものは本当に排除すべきもので、こんな...
「スクールカースト殺人同窓会」 登場人物全員クズ。 お初になる作家さんの作品。「公開処刑人森のくまさん」を始めとしてタイトルが面白風味付な作品ばかりであり、ちょっと気になる。 あらすじからするとクズが多数登場する。スクールカーストというものは本当に排除すべきもので、こんなクズどもと共に消え去って欲しい。そんなクズども以上にヤバい奴が、ゲスい美人記者Kである。このKは、主人公の刑事永沢南の同級生なのだが、スクールカーストからは外れていた為、一見今回の殺人劇には無関係に見える。しかし、クズどもと同列かそれ以上のタチの悪さ。 因みに、本作は「スクールカースト殺人教室」の続編に当たるらしい。前作に登場した“ことり”がちょくちょく永沢の過去の話で登場する。“ことり”が一体誰で何の役割を担うのかは、今作のポイントの一つだ。 永沢南もポイントの一つ。彼女は刑事でありながらある過去の経験から複雑な感情を抱えている。刑事として、1人の人間として考えるべきこととして悩むが、自分が気づいていない心情を揺さぶられることになる。
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高校のスクールカースト上位にいた男女7人、ある日彼らの元に突然、死者からの同窓会案内状が届く。疑心暗鬼の中、次々に殺されていく同級生が殺されていく。 いじめの場面は読むに耐えない。 まとまりがなくわかりにくいが、ミステリーとしてはまあ面白かった。
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一つの事件からいろんな視点で見ることができておもしろかったし、先が読めない展開でラストにどんどん謎が解け行く感覚がすごかった いじめる側といじめられる側の考え方の違いが わかった どんどん登場人物たちが狂っていく展開が おもしろい
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クズい人たちがとある過去の事件がきっかけで同窓会を開催した。 同級生が殺されたりで、クズ人間が更に酷くなっていく。 果たしてこのシナリオは誰が書いたのか。 神に魅入られた刑事の話。
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最後の彼女の言動から、もしかしてこれってシリーズものだったのかしらと気づいた。タイトルから察せられる通りの不愉快な同窓会。いろいろあって、結局誰が黒幕かってこと。この感じの不愉快さなら前作は読まなくてもよさそう。
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