香りと歴史 7つの物語 の商品レビュー
一章から 乳香、竜脳、蘭奢待、アンバーグリス、バラ、香水と樟脳、香水の七つについての説明とそれにまつわる歴史や出来事を分かりやすく書いてあります。 薩摩の樟脳についての話は意外で驚きました。 どの香りも貴重なものが多く高値で取引されてきたのが納得でした。
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織田信長が権力の象徴として求めた正倉院の蘭奢待、歴史の浅いアメリカから来たペリーは日本に由緒あるフランス製の香水を贈って文化的に対抗しようとしたのでは、ナポレオンの妻ジョゼフィーヌが求めた紅茶の香りのバラ、など、香りをめぐる歴史の話。シャネルのno5を嗅いでみたい。
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●昔から様々な人々を魅了してきた香りについて、アレクサンドロス大王を虜にした乳香や、織田信長が切望した蘭奢待等、香りにまつわる7つの物語を紹介した本。
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