血の雫 の商品レビュー
最初からけっこうはまって読んだけど、最後の盛り上がりがあっさりな気が。 でも色々考えさせられる作品だった。 長峰さん頑張ってほしい。
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116非常に重いテーマで、今も腹立たしいことが多い。匿名だとワーワー騒ぐが顔出しだと善人ヅラか。これも無党派というんだったっけ。もう少しテーマが整理できていればよかったかも。
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出だしからの展開や全体のプロットは面白く、ネットやSNSの闇の部分を描く姿勢は流石社会派作家と思わせるが、どうしても犯行理由がそっちに行ってしまうのは少しワンパターンの気がするし、主題がどっちつかずの印象。
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都内で起きた連続殺人事件。被害者同士につながりはない。そこで投入されたのはPTSDをおった刑事とコンピュータ専門だが捜査は初めての刑事。ネットの怖さを感じた。 一方で動機は福島に対する差別や苦しみ。無責任なデマで被災者を差別し、今でも苦しんでる現状も詳しく書かれている。 すぐネットに繋がり、それに頼っている現状を冷静に考え直し、直体験の大切さを忘れているような気がする。バーチャルの世界に生きているみたい。
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東京都内で連続殺人事件が発生。凶器は一致したものの被害者同士に接点がなく 捜査は難航する。やがて事件は、インターネットを使った劇場型犯罪へと発展していく――。 初読みの作家さんでした。 SNSの悪意が事件解決のカギを握る。 悲しい犯罪だけれど、どんな理由も人を殺していい理由にはならない。 一気に読まされた。 オタクでコミュ障の長峰君が実はイケメンって、 ありがちだけどよい設定! 人間らしく怒りを感じるところだって益々興味津々だ。 要するに長峰ファンということだけれど、 田伏氏の家族の絆がとってもつよいところも魅力的だった。 田伏氏もそろそろ、スマホに変えてもいいのかもね。 SNSも、「ほんまかいな!!」と思いながらみてるからなぁ ダメだねぇ、おばちゃんは。
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相場さんの本はいつも時事的な話題が核心にあるが、今回は東日本大震災後の福島の問題と、インターネットSNS問題。どちらも色々考えさせられた。 「復旧と復興は違う」は特に考えさせられた。 小説的にはもう少し長峰がホワイトハッカー的な働きをするのかと思ったら、ちょっと違った。 やはり題材が題材だけに勧善懲悪は難しい。 アマゾン→サバンナ ZOZOTOWN→YoYoCity ヤマト→タケルはちょっと安易?
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4.0 ネットの中での誹謗中傷。原発の被害。色んなことが絡まりながら事件の解決へ。面白かった。一気読み。
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ちょっと動機が… 流石にそれは子供っぽすぎると思った。 ただ、日々の報道で 死んだら良い人みたいになってるのも きっといろんな裏があるんだろうな…と思う。
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ミステリー仕立てだったけど、テーマが分散してしまっているので、何をしたかったのかがわかりにくくなったような印象です。
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「震える牛」でファンになった相場英雄さんの作品。 やっぱり好きだわ~。 ネット社会と言われる現在 匿名性を盾に垂れ流される愚痴と罵詈雑言 事件の始まりは全く共通点のなさそうな3人の殺人事件 事件を担当したのは中野署の田伏刑事 実は彼はある事件からネットにトラウマを抱えていた そ...
「震える牛」でファンになった相場英雄さんの作品。 やっぱり好きだわ~。 ネット社会と言われる現在 匿名性を盾に垂れ流される愚痴と罵詈雑言 事件の始まりは全く共通点のなさそうな3人の殺人事件 事件を担当したのは中野署の田伏刑事 実は彼はある事件からネットにトラウマを抱えていた そしてバディとなるのは生安から移動となった長峰 ネットに詳しいが少々難あり… 真相を探る2人だが、犯人はネットを使った前代未聞の「公開処刑」を実施し… 犯人も被害者なのか? そして本当の被害者は誰だったのか? 読み終わったら、どうしようもないやるせなさがふつふつと沸き起こります。 世界を震撼させたあの災害と人災 無責任な政策とウワサ 今も苦しむ人たちがいる このことは決して忘れてはいけない。 この小説、ぜひドラマで見たい 長峰役はぜひ賀来賢人さんで!
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