すいません、ほぼ日の経営。 の商品レビュー
糸井さんの経営に対するスタンス。 人材育成や作りたい会社の空気感とか、らしくて誠実に向き合う姿が素敵だなぁと思います。 フリーから組織にチャレンジして20年、企業はSDGSとかESG投資とか期待役割が微妙に変わる潮流が大きくうねり出して、その二つのタイミングが相まってこの会社が在...
糸井さんの経営に対するスタンス。 人材育成や作りたい会社の空気感とか、らしくて誠実に向き合う姿が素敵だなぁと思います。 フリーから組織にチャレンジして20年、企業はSDGSとかESG投資とか期待役割が微妙に変わる潮流が大きくうねり出して、その二つのタイミングが相まってこの会社が在るのかなぁ。
Posted by
糸井さん個人の存在から会社化されていく過程における、事業、人、組織、上場、社長について。 経営とは、様々なジレンマの紡ぎあいであるけれど、それをどのように考え、どう表現するか、が会社のカラーになるのだなと改めて。刺激をもらった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
糸井さんは、「♯ていねいな暮らし」というイメージがあります。 それは、心からいいなーという人もいれば、揶揄する人もいるイメージです。しかし、おそらく周りにそう見られていることも知りながら、そのスタイルを守り続けていることは、やはりすごいことだと思います。 私も憧れる一方で、そんな風にはできないよ、という嫉妬もあります。 私は経営者ではありませんが、この本が経営のノウハウを語っている本ではないことは分かります。もっとボンヤリした(失礼)、ふわふわとした理念を語った本です。 ふわふわしながらも、そこがブレません。 「ほぼ日」で働いてみたいなあ、と思いました。
Posted by
ほぼ日が「子どもの自由」を脱却して上場し、社員が責任を成長と捉えとことん楽しんで働く姿。 一見異色だが、働く幸福を追求した経営の最適解なのかも。 本質を突く言葉たちが、企業の在り方に刺激を与えてくれる!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
糸井さん、平等はありえないと言い切っていて潔かった。 魚を飼うということは、水を飼うこと。つまり、ひとつの問題に対峙するのではなく、環境を良くすること。という視点は、現在の自分の置かれている環境についても言える。
Posted by
頻繁に「仲間たち」というワードが出現する。社員というよりも「読者」とか「お客さま」とかの外にいて、いっしょにたのしんでくれている人のこと。顧客でもないし、取引先でもないし、ステークホルダーでもない。 その捉え方が、ほぼ日をほぼ日たらしめている大きな要因のような気がした。
Posted by
感想をブログに書きました。 https://richterminal.com/hobonichimanagement/
Posted by
自分もほぼ日手帳を5.6年使っている。 糸井重里さんというと、感化軽い感じがあったが、ほぼ日のコンテンツなどで話す内容を知り、すごく好感が持てて、ファンになった。 ただここでの内容は自分の中では少し読みづらく、読み終わるまでにずいぶん時間がかかった。
Posted by
この本は詩だ.詩集だ. 終わりの方で出てくる「夢に手足を」のようなダイレクトな詩だけじゃなくて,組織が子どもの自由にとらわらていたと気づいたときの違和感というか引っかかりに言葉を与えたのも同じ.ダースベイダーはお父さん役なんだというくだりも同じ.「いやな,うちのお父さんな,ダー...
この本は詩だ.詩集だ. 終わりの方で出てくる「夢に手足を」のようなダイレクトな詩だけじゃなくて,組織が子どもの自由にとらわらていたと気づいたときの違和感というか引っかかりに言葉を与えたのも同じ.ダースベイダーはお父さん役なんだというくだりも同じ.「いやな,うちのお父さんな,ダースベーダーやねん」の書き出しでなにか小説でもはじまりそうな予感すらさせる,歌のようなおしゃべり. 良質なドキュメンタリーフィルム,キャメラはホンマタカシ.音楽は矢野顕子(ピアノ).を心の中でみた感じ.
Posted by
・水を飼う 水槽の魚を元気付けるにはその子に何かするのではなくて、その子の環境、すなわち水をコントロールすることが大事という話。 クルミド珈琲の影山さんの話を聞いてから、リーダー像が見えなくなったような気がしていたけど、そういうことかもな、と思った。 みんながいきいきできるような...
・水を飼う 水槽の魚を元気付けるにはその子に何かするのではなくて、その子の環境、すなわち水をコントロールすることが大事という話。 クルミド珈琲の影山さんの話を聞いてから、リーダー像が見えなくなったような気がしていたけど、そういうことかもな、と思った。 みんながいきいきできるような場作りがリーダーには必要なのかも。 ・天が見ている 心が負けそうなときに思い出そう。
Posted by