オフィスの生産性革命！電子認証ペーパーレス入門 の商品レビュー

横山公一(著者),久野康成

2021/01/24

経理、総務、法務でのペーパレス化で効果が描けるとの事。
法律遵守も大事だと。

概論として理解するにはよい本だと思います。

2019/10/26

著者は、会計・税務・法律の知見がああり、　数多くのペーパレスに取り組んだ企業を見てきたようで、
ペーパレスの進め方のコツをよく掴んでいる。
ペーパロジック株式会社を経営

簡潔に纏まっており1時間で読める。
　重複した　説明を省けば、さらに　短時間読めるはず。

ペーパレスはまずはトップダウンで少しずつやる。
税務・法務・会計に加え、業務プロセス　改善を進めるコンサル、電子化をする専門業者などと一緒に　それなりの　投資をして進める必要がありそう。

200以上ある法令をペーパレスで回せるようにする。

総務；稟議書、
法務；契約書
経理；領収書、請求書など、

基本ワークフロー
1稟議書
2見積書
3契約書
4発注書
5納品書
6検修書
7請求書
8決済書
9領収書
10会計処理

電子契約に必要なもの
「電子署名」と「タイムスタンプ」

2019/10/22

入稿準備からの編集協力。「ペーパーレス化」を法令準拠や作業の効率化、経理面でのメリットなど、業務現場や経営判断での実践可能なノウハウとして解説。

2019/10/06

ペーパーレス化に特化した書物、という点が新鮮。法制度にも詳しい。

(ペーパーレス化検討は、法務とも連携すべきなのかな)

2018/11/24

単なるペーパレス化のノウハウだけでなく、ノウハウや、ペーパレスへの不安・反対意見に対する反論なども詰まっていた。

・ペーパーレス化のメリットとして、すぐにわかるような物理的なもの（＝労働力の削減につながる）としては
　－資料の検索がしやすくなる
　－印紙税の負担がなくなる（契約書などの場合）
　－紙代がなくなる
ですが、それ以外にも、
・ペーパレス化のお蔭で、情報共有が瞬時に図られ、意思決定がフラット化する（従来はピラミッド構造）
・「改竄」などの不正ができなくなる（紙だと、契約日以降の差し替えも可能であったが…）←ここに不安を感じる人は、日本人には多いが、契約日前に決める、決まっていない場合は契約日を遅らせるなどの工夫をすれば良いだけの話。
・一般論として、始めは、慣れ親しんだスタイルを変えることへの不安が強いが、一度軌道に乗ると一気に広まる。（ETCなども一気に広まった）

私自身は、ペーパレスにすごく賛成。