凍った脳みそ の商品レビュー
ゴッチのギャクセンスがすごい。 こんなに笑いが取れる人だったっけ?というくらい笑えました。 音楽に対する愛もすごく感じて、ますます親近感が湧いて好きになりました。
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文体が面白すぎて一気読みしてしまった!音楽制作を特にしていなくても充分楽しめる内容です。あとがきで急にシリアスになるので要注意。
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たとえ話が時々お腹いっぱいだったけど面白くて笑えた。そうやって作られているのかといろいろ興味深し。個人的にはステレオとモノラルの話を教えて欲しかった。
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バンドのレコーディングの裏側や、スタジオ作りの 裏側が覗けるので、バンド好きにはおすすめの1冊。 プリアンプとかマイクの繊細さとかレコーディングに使うアプリやソフトとかこれ読んで初めて知った。 文筆家としてゴッチが紡ぐ文章はテンション&温度低めで、アジカンの言葉遊びみた...
バンドのレコーディングの裏側や、スタジオ作りの 裏側が覗けるので、バンド好きにはおすすめの1冊。 プリアンプとかマイクの繊細さとかレコーディングに使うアプリやソフトとかこれ読んで初めて知った。 文筆家としてゴッチが紡ぐ文章はテンション&温度低めで、アジカンの言葉遊びみたいな歌詞とはまたイメージ違って面白い。 「脳みそが凍る」という表現が多用されてて印象的だった。
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アジカンのゴッチが自分のスタジオを作る過程を描いたドキュメントなんだけど、表現や比喩がぶっ飛びすぎてて、サイコーだな、コレ。 凍った脳みそってのも、頭がフリーズしたり、思考停止したり、猛烈に驚いた時に発生するんだな。 いやー、歌詞書ける人の頭の中はこんななのか。スゴイ
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日本のロックバンド「アジカン」で作詞作曲とボーカルを担当する著者が、「コールド・ブレイン・スタジオ」と名付けたプライベートスタジオを作る。そのスタジオ完成までの試行錯誤を記すエッセイ。 多くのファンが期待するであろうバンドや曲作り、私生活の裏話は本書には含まれず、書かれているの...
日本のロックバンド「アジカン」で作詞作曲とボーカルを担当する著者が、「コールド・ブレイン・スタジオ」と名付けたプライベートスタジオを作る。そのスタジオ完成までの試行錯誤を記すエッセイ。 多くのファンが期待するであろうバンドや曲作り、私生活の裏話は本書には含まれず、書かれているのはスタジオのことだけ。不動産屋めぐりにはじまり、賃貸契約、内装リフォーム、音楽機材購入、ホームセンター通いなど、メジャーミュージシャンがそんなことやる暇があるのか、マネージャーはいないのかという疑問を感じずにはいられない。 とはいえ、ファンであれば、スタジオ作りにフル回転する著者の凍った脳みそから発せられる軽妙なコトバは、著者の作り出す曲と同じくらいのありがたみがあるのだろう。 一応、巨大なミキシングコンソールの設置でスタジオは完成し、本書は完結。が、著者のスタジオ愛が落ち着くことはあるまい。マグロのごとく、音楽業界を走り続けなければ死んでしまう著者にとって、プライベートスタジオをより良くしていくことは最高の趣味であり、音楽活動になくてはならぬものだ。
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プライベート録音スタジオを作り改造し使っていくにあたっての奮闘記。 宅録的なことがちょこっと好きなので、壁の反響のことやら、電源の調整やらケーブルのことやら、アンプのことやらマイクのことやらで七転八倒する部分はとても興味深く読める。 作品中に随所で繰り返し続けられる冗長でしつ...
プライベート録音スタジオを作り改造し使っていくにあたっての奮闘記。 宅録的なことがちょこっと好きなので、壁の反響のことやら、電源の調整やらケーブルのことやら、アンプのことやらマイクのことやらで七転八倒する部分はとても興味深く読める。 作品中に随所で繰り返し続けられる冗長でしつこいこだわりや追及が、個性ある作品を作り活躍をつづけるアーティストには「やっぱりこういうこだわりの強さや執着心や個性が大事なのね」という説得力みたいなのはあるけど、やはり冗長だとは思った。 全体としておもしろかったけど。
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アジカンが好きだから、ゴッチはこうやって音楽作ってたんだなあって思えて楽しい。音楽のむずかしい話は全然知らないけど、むずかしいことをわかりやすい例えで話してくれて面白かった。 無理を承知で、一度でいいからコールドブレインスタジオ、訪れてみたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ごっちの文才!ロックミュージシャンと侮るなかれ、ですね。豊富なボキャブラリーが笑いを誘います。彼の豊かな脳内世界が素敵な音楽を生み出すのですね。
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