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ひゃっか! 全国高校生花いけバトル の商品レビュー

3.7

18件のお客様レビュー

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2024/03/17

青春やね。いいね!P106のところ、ワクワクして読書中。読了!後半は、私自身の発想力が無く、生け花の形が思い浮かびません。 残念。

Posted byブクログ

2024/01/07

時代小説、歴史小説の今村翔吾さん、というイメージがあり、まだ著作本を手にしたことはなかった。 本作は高校生花いけバトル、あまりメジャーとは言えない華道同好会を舞台にした青春小説。さくさく読めて、展開もある程度想像できるんだけど、青春っていいよねー、って思いながら楽しく読めた。 即...

時代小説、歴史小説の今村翔吾さん、というイメージがあり、まだ著作本を手にしたことはなかった。 本作は高校生花いけバトル、あまりメジャーとは言えない華道同好会を舞台にした青春小説。さくさく読めて、展開もある程度想像できるんだけど、青春っていいよねー、って思いながら楽しく読めた。 即興で花を生ける。それも時間はわずか5分。実際見てみたい!! 山城座のスピンオフとかあっても面白そうなほど、登場人物が魅力的でキャラが良い。また読んでみたい作家さんが増えてしまった。

Posted byブクログ

2023/11/20

今村翔吾先生、現代小説を書いても最高です。 こんなにも清々しい気持ちになれる作品に出会えて幸せです。 物語の中で、あの人気時代小説シリーズのキャラクターが登場し、まさかこんなところで繋がっとは!という、ファンなら嬉しいサプライズも。 ニヤッとしながら、時にホロっと涙しながら一...

今村翔吾先生、現代小説を書いても最高です。 こんなにも清々しい気持ちになれる作品に出会えて幸せです。 物語の中で、あの人気時代小説シリーズのキャラクターが登場し、まさかこんなところで繋がっとは!という、ファンなら嬉しいサプライズも。 ニヤッとしながら、時にホロっと涙しながら一気読みしました。

Posted byブクログ

2023/11/02

フーン、今村さん。時代小説だけでなく高校生の青春群像も描いていたんだ。とても活き活き描かれていて、心が軽やかに。それにしても三浦サンといい、一流の作家の想像の翼はどこまで広がるんだ⁈ 「花は残り少ない命を燃やして、人の暮らしを彩ってくれる。人はその凛とした姿を見て、自分も誰かの彩...

フーン、今村さん。時代小説だけでなく高校生の青春群像も描いていたんだ。とても活き活き描かれていて、心が軽やかに。それにしても三浦サンといい、一流の作家の想像の翼はどこまで広がるんだ⁈ 「花は残り少ない命を燃やして、人の暮らしを彩ってくれる。人はその凛とした姿を見て、自分も誰かの彩りでありたいと願い、枯れゆく姿を見ていつか来る自分の終わりを感じる」

Posted byブクログ

2023/04/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

都内に住む普通の高校二年生、大塚春乃。 彼女は昨年の「全国高校生 花いけバトル」決勝を見て以降、この大会に出ることが目標になっていた。 香川に住む花屋だった祖母を喜ばせたい一心で始めた生け花だったが、祖母の地元で行われるこの大会で活躍する姿を見せられれば、大好きだった祖父が亡くなり落ち込む祖母を元気づけられると思ったのだ。 しかし、高校生にとってはマイナーで敷居の高い「生け花」をやってくれる友人はなかなかおらず、二人一組での出場が義務付けられているため、春乃はそこから躓いてしまう。 そんな中、参加者を捜していた春乃の前に現れた転校生・山城貴音。 父が大衆演劇の座長だという彼は、その修業で華道を習っており、春乃が勉強を教える代わりに大会に出てくれるというのだが……。 (アマゾンより引用)

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2023/03/02

というわけで今村翔吾さん初の!というか今のところ唯一の現代を舞台にした作品『ひゃっか』であります 高校生花いけバトル優勝して奮闘する春乃と転校生貴音の出会いが…という我が町の図書館ではヤングアダルトコーナーにありましたよ!もうそれな!って感じのYA感満載でおじさんにはちょっと辛か...

というわけで今村翔吾さん初の!というか今のところ唯一の現代を舞台にした作品『ひゃっか』であります 高校生花いけバトル優勝して奮闘する春乃と転校生貴音の出会いが…という我が町の図書館ではヤングアダルトコーナーにありましたよ!もうそれな!って感じのYA感満載でおじさんにはちょっと辛かった 今村翔吾さんも頑張って書いたんだろうなー、なにか断れないしがらみとかあったんだろうなーと邪推(全方位に失礼) ちなみに四代目甚助と八代目彦弥も登場してます おい!ここでもそれやるのか!という分かる人には分かるおまけのお楽しみもあってそこはさすがのエンターティナー、ティナ・ターナー(いらんて) あ、あと私事にて恐縮ですが、これにて今村翔吾さんの既刊全て読んじゃいました 次頼みます!

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2022/10/25

時代小説の実力者、今村翔吾が放つ高校生生花バトル! 珍しい題材と青春モノの王道を押さえた満足度の高い作品。 作者の代表作シリーズの登場人物が出て来るのもファンには堪らない。

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2022/07/26

今村翔吾のまつり旅に、と思って読んだ一冊。 それまで今村作品を読んだこともなければ、 時代小説も読んだこともない。 結構分厚いけどラノベ感覚でさくさく読めた。 花いけバトルという華道のバトルがあるなんて知らなかった。 ぼろ鳶読んでから読むとさらに楽しめたんだろうか。 ラノベ好き...

今村翔吾のまつり旅に、と思って読んだ一冊。 それまで今村作品を読んだこともなければ、 時代小説も読んだこともない。 結構分厚いけどラノベ感覚でさくさく読めた。 花いけバトルという華道のバトルがあるなんて知らなかった。 ぼろ鳶読んでから読むとさらに楽しめたんだろうか。 ラノベ好き、青春好き、部活好きならおすすめかな。 ぼろ鳶読んでから再度読みたい。 図書館で借りたので手元に置いておきたい一冊。

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2021/06/03

大好きな祖母のために「花の甲子園」出場を目指す女子高生・春乃と、大衆演劇で人気の高校生女形・貴音の青春生け花ストーリー。 『ぼろ鳶組』の今村翔吾さんの描く青春小説ということで手に取ったが、残念ながら私には期待外れ。 公式な作品紹介に、“かるた、書道、なぎなた、次は………生け花...

大好きな祖母のために「花の甲子園」出場を目指す女子高生・春乃と、大衆演劇で人気の高校生女形・貴音の青春生け花ストーリー。 『ぼろ鳶組』の今村翔吾さんの描く青春小説ということで手に取ったが、残念ながら私には期待外れ。 公式な作品紹介に、“かるた、書道、なぎなた、次は………生け花”とあり、【変わった部活×女子高生×恋愛】の方程式を使ってみました…?という感じ。 『ちはやふる』『とめはねっ!』『あさひなぐ』と並べて語るレベルではありません。 登場人物が、努力というより、天性の力で人並み以上の作品をアッサリ作っている感じがいけないのか。 主人公の心情がフワフワで薄っぺらいからか。 表紙のイラストの春乃の、片手で花を掴んでケロッと笑っている姿は、とても花を慈しむ女子高生とは思えないなぁ。

Posted byブクログ

2024/03/24

 ラノベ風の青春小説ではありますが、活け花の魅力を巧みに表現できていたと思います。  ただ、やや直線的なストーリー展開だったため、奥行きに欠けるテイストになってしまったのが惜しい気がしました。

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