ふしぎの国のバード(5) の商品レビュー
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バード女史の過去が描かれた5巻である。 心因性の背中の痛みを抱えたバード女史が旅を志すきっかけとなった、ハワイでの一幕がこの巻の中心だろう。 死の迫る間際に生を感得できる彼女の異常性についての告白と、それに対して「命より大切な物などない」と説くイト。 ついにイトはマリーズ氏の一件を告げて、別れを断行することを述べる展開で物語は閉じられている。次巻が待たれる結末だろう。 ハワイで生を得たバード女史の凄まじい体験が活写されたこの巻もまた魅力的であった。星五つで評価したい。
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なぜ、バードさんが背中の痛みに耐えながら危険な旅をするのか、過去編があります。 イトは、彼女を止めるために巻末とある提案します。 2人の旅はとーなるんだ?! っていいとこで終わってるんですよね。 でも、観光ではない「旅」に出たくなる話ですね。 自分のために、バードさんは旅をしてい...
なぜ、バードさんが背中の痛みに耐えながら危険な旅をするのか、過去編があります。 イトは、彼女を止めるために巻末とある提案します。 2人の旅はとーなるんだ?! っていいとこで終わってるんですよね。 でも、観光ではない「旅」に出たくなる話ですね。 自分のために、バードさんは旅をしているのです。
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持病の悪化にも関わらず、旅を続けるバード。 今回は、彼女の過去について大部分を割いている。 面白いんだが、肝心な旅についてちっとも進まないのは、ちょっとイラッ。 一巻に一人子供が出てくるのもお約束。
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