大人のための国語ゼミ 増補版 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
国語ゼミだから、それでいいかもしれないが。 会話を例に出されて、めっちゃ長い例文を出してくるから、ちょっとモヤモヤ(そんな長文喋る人いないでしょ)。会話じゃなくて、プレゼンテーションとか説明的に喋る場面だったら納得できた気がする。情景を思い描くタイプの人は読みにくいかも。最初の子供に消費税を説明するパートは、スーパーの中で唐突に知らない大人が長文喋ってる場面を想像してしまって、頭に入ってこなかった。後半はそうでもなさそうなので、頑張って読む。
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文章の捉え方(結論と根拠、余分な文章の見分け)を学べた。理解することとその理解の上で納得するかどうかは別のことである。まず理解するためには、書き手が何を言いたいのかを見つけること。その上で、その言いたいことが、納得できるものかどうかを判断するのは、その根拠の強さで判断すること。こ...
文章の捉え方(結論と根拠、余分な文章の見分け)を学べた。理解することとその理解の上で納得するかどうかは別のことである。まず理解するためには、書き手が何を言いたいのかを見つけること。その上で、その言いたいことが、納得できるものかどうかを判断するのは、その根拠の強さで判断すること。これらは書き手の立場からでも同様に当てはまる。最後に、問を意識することが大事と書いてあった。これは、何を伝えたいかは、つまりどんな問に対してどんな答えを出したかということになるからだ。
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文章の読み書きに際して、身に付けておくべき技術と心構えを説明した本。 こんなこと分かっていると言いたくなるような基本的な内容だが、正直出来ている自信はない。。私に限らず、世の多くの大人も同じなのではないだろうか。本書が説明する国語力を鍛えることで、相手の立場で考える練習にもなる...
文章の読み書きに際して、身に付けておくべき技術と心構えを説明した本。 こんなこと分かっていると言いたくなるような基本的な内容だが、正直出来ている自信はない。。私に限らず、世の多くの大人も同じなのではないだろうか。本書が説明する国語力を鍛えることで、相手の立場で考える練習にもなるし、自身の考えをより深める訓練にもなる。 ネット上で様々な言論が入り乱れる一方、エコーチェンバー内で自身の主張の正当性が反復される昨今、分断を少なくして、建設的な議論を促進するためには、本書が説く国語力を社会全体で高めることが重要なのではないだろうか。
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高校の国語の授業みたいだった。 当時もっとちゃんと受けていたら、、、 文章を要約するのところ、難しかった。いかに自分がちゃんと文章についてきちんと考えていないかがわかる。 受験とか関係ないところで、国語とじっくり向き合うことは大切だなと感じた。
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文章を分析的に解釈したり表現したりするようにできるための本だと思う。 例題は簡単なものもあるが、一筋縄ではいかない難問も多い。それでいて、時にクスッと笑えるものもある。 附録の対談で、野矢先生は例題を作るのが難しかったとおっしゃっている。 要約については、筆記せずに頭の中で考えて...
文章を分析的に解釈したり表現したりするようにできるための本だと思う。 例題は簡単なものもあるが、一筋縄ではいかない難問も多い。それでいて、時にクスッと笑えるものもある。 附録の対談で、野矢先生は例題を作るのが難しかったとおっしゃっている。 要約については、筆記せずに頭の中で考えてみた。そんな手抜きをしているから、たぶんあまり力はついていないと思うが、このゼミで学んだことは仕事や生活にも活かしていきたい。
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めちゃよかった。 本当に国語力が何においても基礎だとおもう。 力試ししはがら、ゆっくりしっかり学べる本。 反論部分は頭に入らず。 意見をいうも頭がまわらず。 自分が苦手なところがわかった。 読み直そう。
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現代文の問題集のようで楽しかったです。 問題はほぼ正解できたので、自分の国語力はまずまずなのかなと安心もしました。 SNSやインターネットの普及で、手軽に多くの人が書いた文章に触れることができる現代、言いたいことが分かるような分からないような文章も散見されます。 なぜ分かりにく...
現代文の問題集のようで楽しかったです。 問題はほぼ正解できたので、自分の国語力はまずまずなのかなと安心もしました。 SNSやインターネットの普及で、手軽に多くの人が書いた文章に触れることができる現代、言いたいことが分かるような分からないような文章も散見されます。 なぜ分かりにくいのか、なぜ違和感を覚えるのかが本書を読むとクリアに。 個人的に印象に残った点は以下の通り。 ・接続表現は文章における道しるべ ・授業において変えるべき点は「質問できる生徒を育てる」。教師が質問している限り生徒の解答力は育っても質問力は育たない。 ・子どもにとって物わかりのいい大人は害悪。「どうしてこんなに伝わらないんだろう」が国語力を育てる。 ・一番まずいのは自分の言葉が通じる仲間内だけで、ものごとを済ませようとすること。それが分断の壁を厚くしていく。 6才の子どもの話がよく分からなくて時折「ごめん、よく分からない」と言ってしまう、その罪悪感が薄れました。 残念なのは、著者が読んでほしいと思っているであろう方には読了することすらハードルが高い点でしょうか。そもそも手に取ろうとするかどうかも怪しい気がします。
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いやはや、疲れたー そんな一冊。国語の勉強にとてもなる! 文章が意見なのか、事実なのか、推測なのか? 文章の接続関係は、不可、選択、換言、例示? 対比、転換、補足? 条件、譲歩条件、理由、帰結? 感覚でわかっていてもきちんと説明できなかったり、理屈で理解していないので曖昧にな...
いやはや、疲れたー そんな一冊。国語の勉強にとてもなる! 文章が意見なのか、事実なのか、推測なのか? 文章の接続関係は、不可、選択、換言、例示? 対比、転換、補足? 条件、譲歩条件、理由、帰結? 感覚でわかっていてもきちんと説明できなかったり、理屈で理解していないので曖昧になっている自分の国語力を試せる、例文付きのとても良い教材⁈ 真剣に読んで、疲れたー笑 A。しかし、B は、Bに言いたいことがくる B。しかし、A とはニュアンスが変わる 分かりやすい文書を書くための大原則! 1. 余計なことは書かない 2. 話題ごとにまとめる 3. 書く順序に注意すら 事実 - 根拠は示さなくてよい 考え - 推測・根拠がないとたんなる憶測 - 意見・根拠がないとたんなる独断 理由は原因も根拠も含む なぜ?どうして?の答え 理由の中で、「なぜその結果が引き起こされたのか?」の答えが、『原因』 「なぜそう主張できるのか?」の答えが、『根拠』 原因と結果は「因果関係」 主張の説得力を増すためひ述べられる理由が『根拠』 【達意の文の書き方として】 学術的論文など、言いたいことがある文章 = 相手に問いを共有してもらうことが大切!、意味の問い、根拠の問い、異論の可能性、さらなく展開への促し 文学的な文章など、言いたいことがあるわけではない文章 一つは人生や社会における個々のエピソードをたんに羅列するのではなく、それを一つの物語として組み立てる力。そしてもう一つは小説の中の、ポリフォニー(多声音楽)的な要素。つまり、主人公一人の目から見た物語だけでなくて、複数の登場人物の、それぞれの視点から語り出されたものを、他人の視点に立って受け取ることができる力。こうした力は社会を生きていくのに、とても大切だと思っています。
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本文中にある例文を解いて、添削のポイントと解説という形を取っている。 もちろん日本語なので、誰でも理解できるはずなのだが、必ずしも正しく伝わっていない事に気付かされる。 伝わっていないだけでなく、使い方によっては自分の思う方向に誘導することもできてしまう。 普段から何気なく使って...
本文中にある例文を解いて、添削のポイントと解説という形を取っている。 もちろん日本語なので、誰でも理解できるはずなのだが、必ずしも正しく伝わっていない事に気付かされる。 伝わっていないだけでなく、使い方によっては自分の思う方向に誘導することもできてしまう。 普段から何気なく使っている日本語だからこそ、陥りがちな事も多いのだろう。 改めて例文に取り組む事で気づく事も多く、日本語の面白さと難しさを教えてくれる一冊。 問題を解く事が多いので、試験が苦手な人には少し大変かもしれない。その時は、解説を中心に読むと良い。
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「国語ゼミ」と銘打っているが、中身は国語の文法や読解の話ではなく、ちゃんと理解してもらうための伝え方や、議論の仕方を丁寧に説明した本。とても勉強になった。
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