1,800円以上の注文で送料無料

創造するということ の商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/12/02

続・中学からの大学講義シリーズ第3弾。今回は創造することについてというテーマである。 中島義道氏 ・哲学は立派ではない。むしろ、やっかいなもの。「生きる」ことと直結してるから。P206 ・安全な思考というのは積もり積もっていくと、自分の志向性をも誤魔化して変えてしまう。P213

Posted byブクログ

2020/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中学生向けの本 でも、大人になった今だからこそ感じられることもあると確信できる 翻訳家の柴田元幸さんの授業の最後が、本の趣旨とは違うけど心に残る 何事も完璧を求めると先へ進まない。それは翻訳に限りません。 不完全かもしれないけれど、とりあえず次へ進むのは大切です。100%納得しなければ次へ進めないとなると、人生を柔軟に生きられません。 不完全でもいいから、何らかの結果を残す。それが肝心だと思います。 全盛期のイチローだって、打率4割は超えませんでした。完璧でなければダメなら10割打たないといけませんが、そんなバッターはどこにもいない。それでも野球ができる。 完璧に成し遂げられる事の方が人生では少ないと思います。 どの授業も面白く、読書案内も読んでみたくなる説明が添えられて充実した読後感が得られる。 哲学者の中島義道さんは、昔本を読んだことがあった。 もしそれがなければ、他に全部与えられてもつまらないかどうかーこれが自分の好きなことの見つけ方です。 乞食になるかもしれないし、周りから馬鹿にされるかもしれない。それでもいいや、と思えること、それが本当にやりたい事を見つけるためのひとつの試金石、判定基準となります。 自分で決めてやってみて後悔しても なんとか生き抜くことが自信になる

Posted byブクログ

2019/09/07

大人が読んでも十分にべんきょうになりました。 発想、価値観、物事を捉える視点、信念、バイタリティーなど何かを創造する為には必要な事を改めて認識しましたし、頭の中で整理できました。 7人の事例にはどれもワクワク感を感じました。

Posted byブクログ

2019/08/05

ほんのちょっと視点を変えてみる、ズラしてみる。今まではできないと考えられていたことも、今の環境ならどうなるのかなどと置き換えてみる。 新しい価値観を生み出せるのは天才だけではないということも分かる。でもそれには余裕が必要だよね。考える時間とそれを支える経済力ってことになるけど、こ...

ほんのちょっと視点を変えてみる、ズラしてみる。今まではできないと考えられていたことも、今の環境ならどうなるのかなどと置き換えてみる。 新しい価値観を生み出せるのは天才だけではないということも分かる。でもそれには余裕が必要だよね。考える時間とそれを支える経済力ってことになるけど、これは難しい。そして哲学の分野はやっぱりキツいよなぁ。

Posted byブクログ

2019/07/24

ちくまプリマー新書の中の「中学生からの大学講義」シリーズのファンです。 いろんな人のいろんな分野の話を聞くことができるし、参考文献からまた読書が広がったりします。 こういういろんな分野の話こそ「キャリア教育」でもあると思う。

Posted byブクログ

2018/11/12

民主主義・人文知・デザイン・純文学・倫理・翻訳・哲学の各分野の中で,0から1を作り出す過程と結果,そしてその先にある未来が語られる.これまで見てきた世界を見る新たな視線を手に入れた中高生達は,一体どのような変化を見たことだろうか.

Posted byブクログ