オリエント(2) の商品レビュー
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武士団の砦みたいなものに、街が広がってるのは いいなぁと思った。 女の子のキャラクターが 出てきた。可愛い。 大高忍センセイが書く 女の子キャラクターは可愛いと思う。 小次郎が何も出来なくていちいち顔が赤くなる のはなんでだろう… 女の子キャラクターのお姉ちゃんの回想シーン みたいなの出て、守りたいとかうんたらかんたら なのは分かるけど、死ぬ時はあっさり 一コマで死んだってなっててちょっと 萎えた。 そして、武士団長の性格のわるさ。 顔がいいのに勿体ないキャラクターしてるな… とりあえず2巻やっと読み終わったので 3巻に期待してます。
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大高先生の作品は、最初に目標となるべき人が登場して、でもその人とは違う道を歩く、少年たちの話が多いなと感じた。どういう道を歩むのか、楽しみ。
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鬼神討伐の功績を横取りした武田武士団に一発かまし、旅路で次なる武士団・小雨田武士団と出会う2巻である。 ボーイミーツガール的な物語展開での少女つぐみとの出会いを介して、小雨田武士団の城まで導かれた二人だったが、そこでの団長との会合の末に拘束される。 城に迫る危機的状況で、高圧的な団長に逆らえないつぐみの前に再び現れた武蔵と小次郎が、彼女に手を差し伸ばすところで物語はクローズしている。 この巻で、少しずつ物語の方向性というか、コンテクストのようなものが見え始めている。 パワハラ的な環境に圧し潰されていたつぐみ差し伸ばされた手と、彼女の殻をぶっ壊した二人のバイクの突入シーンなどは象徴的だが、思い悩む少年へと向けた手向けの物語になっていくのだろう。 一巻からどこか腹の据わらない、色々と思い悩む主人公たちが描かれていたが、こうした思春期の少年少女が成長しながら進んでいく物語が展開されていくのだと思われる。 その意味では現代的にどこまで受け入れられるか問われる作品像だとは思うが(いま少しイージーな作品が好まれる時代だろう)、連載がどうなっていくかは見守りたいところだ。 思い悩むつぐみに決意を促す終盤の展開を主に評価して、個人的には星五つで評価したい。 これからどうなっていくか、物語の展開を楽しみにしたい。 大高さんらしい、泥縄的な物語の展開のさせ方が相変わらず上手く、少しずつ物語世界が披露されている。この世界がどんな世界なのかも楽しみに読んでいきたいところだ。
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