10才までに覚えることば1200 の商品レビュー
[墨田区図書館] 「オールカラー マンガで身につく! 四字熟語辞典」が良さげだったので、シリーズでないかと調べて知った本。ナツメ社刊だった前者と違って、これは朝日新聞出版発刊。恐らく監修の青山由紀さん繋がりで出てきたのかな?ホント意識してみると、最近この人関連の書籍にあたること...
[墨田区図書館] 「オールカラー マンガで身につく! 四字熟語辞典」が良さげだったので、シリーズでないかと調べて知った本。ナツメ社刊だった前者と違って、これは朝日新聞出版発刊。恐らく監修の青山由紀さん繋がりで出てきたのかな?ホント意識してみると、最近この人関連の書籍にあたることが多い。 最近「10才までに覚える」×「ことば1000」「ことば1200」といった題名の分厚い本、特にマンガミックスの本は多いけれど、この本の特徴としては、「国語(慣用句、ことわざ、熟語)」だけでなく、「算数」「理科」「社会」に関連する重要ワードも載っている「ことば(辞典)」ということかな?実際、ビオトープとか、デフレとか、きっと意味どころか言葉すら知らないだろうなぁ、という単語もちらほら。 借りてきたらちらっと見て「読んだことある」といったくせにそのあと読んでいたのは、表紙が似ていて勘違いして実は読んでいなかったから?それともやはりマンガだとつい読み漁ってしまうから???どちらが理由にしてもやはりこの手の本はとっつきやすいみたい。 目次はないが、40問/15ページ前後で用意されたちょっとした確認問題は、全て左側のページで、ページ淵が黒塗りされているので、ちょっとページをずらしてみればほぼ一定間隔でページに黒線があって、どこに問題があるのかすぐにわかるし、巻末の解答ページにも、問題のページが明記されている(よく問題番号などしかない本もあって、それだと探しづらい)ので逆引きしやすい。 巻末の索引一覧は科目別でのあ~お順になっているので、それをざっと見て、見知らぬ単語のみ読むのも一手。ただ、その索引を見ると、各語全ての語が掲載ページは1ページのみなのは、いいのか悪いのか。きっと説明自体が分からないことがないよう、学習語での説明を避けたんだろうけど、やる気のある子なら、知らない単語は巻末索引から逆引きで意味を調べられる。そしてやる気のない子には、他の語の説明などで徹底的に出来る限り多用して、目から意味から定着させてほしかったなーというのが親としての要望かな。
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