5秒で伝えるための頭の整理術 の商品レビュー
ソラアメカサ(事象、解釈、打ち手)のフレームワークのさまざまな適用場面について学べた。また筆者がソラアメカサにこだわって書かれているなかで、防衛機制という心理学の知識も書かれている。この防衛機制という概念を理解し、自分や他人がどんな理由でどういった行動や考え方をしているのか分析す...
ソラアメカサ(事象、解釈、打ち手)のフレームワークのさまざまな適用場面について学べた。また筆者がソラアメカサにこだわって書かれているなかで、防衛機制という心理学の知識も書かれている。この防衛機制という概念を理解し、自分や他人がどんな理由でどういった行動や考え方をしているのか分析することの重要性も学べた。
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5秒で伝えるための頭の整理術 著:松本 利明 事実を整理する時(ソラ)、「どうなりそうか?」(アメ)、「ゆえに、どんな判断を下し、打ち手や行動を提案するか」(カサ)の頭文字を取ったものが「ソラ・アメ・カサ」である。 この3つをセットにして考えると、複雑にからみあった事象のつな...
5秒で伝えるための頭の整理術 著:松本 利明 事実を整理する時(ソラ)、「どうなりそうか?」(アメ)、「ゆえに、どんな判断を下し、打ち手や行動を提案するか」(カサ)の頭文字を取ったものが「ソラ・アメ・カサ」である。 この3つをセットにして考えると、複雑にからみあった事象のつながりがシンプルに整理される。論理的にムリも飛躍もない判断ができる。 本書の構成は以下の4章から成る。 ①何かを伝えたいなら5秒で決める ②5秒で伝えれば誤解も防げる ③トラブル時こそ5秒で収拾せよ ④自分にも5秒で問い、修正する シンプルイズベストではあるものの、ごちゃごちゃに積みあがった事実のみならず、推測も混ざった考えをシンプルにすることは難しい。 それを解決するのが「ソラ・アメ・カサ」。誰しもがすぐに簡単にできるものではないものの。この器を意識して使い続けるとそうでないのでは、思考能力において大きな差が生じる。 日常生活で使うにしても最初はどれがソラなのかさえもわからない。ソラアメカサに並べてもあっているのかさえもわからない。 しかし、フレームワークと呼ばれる代物はたいていがそうである。そこを理解した上で、めげずに使い続けることでいつのまにか中身を理解し使うことができる。単純な事柄の整理から始めて特訓していくしかない。 ソラアメカサは自分が理解するというより相手にわかってもらえる物事の整理をするという点で何よりも効力を発揮する。奥が深いものの入り口は広い。誰しもがチャレンジするに値する。
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ソラアメカサで考える 空が曇ってきた、雨が降りそう、傘を持っていこう。 事実、判断、結論。 順番は入れ替えてもいい
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■理由 相手に伝わらない事象が引き続き続いている ■気づき まとめ方がわるかった ■アクション 事実 解釈 アクションの順番に伝える 例 事実:金庫の販売価格が他社と比較して高い 解釈:販売価格が高いから、購入者数が少ないのではないか アクション:販売価格を◯%off...
■理由 相手に伝わらない事象が引き続き続いている ■気づき まとめ方がわるかった ■アクション 事実 解釈 アクションの順番に伝える 例 事実:金庫の販売価格が他社と比較して高い 解釈:販売価格が高いから、購入者数が少ないのではないか アクション:販売価格を◯%offで販売してみよう ↓ 作成単価の見直しと作成にかかる工数を加味し 利益が出るか確認の必要あり
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物事を「ソラ、アメ、カサ」で考えるというなかなか面白い着想に引かれて借りた。三流、二流、一流の考え方、スタンスを列挙しながら読み進められたので、わかりやすかった。普段の仕事の中でも仕えそうな思考スタンス。
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