小さな恋のものがたり(44) の商品レビュー
町田で開催されていた「みつはしちかこ展」に行き 本書の存在を知った。購入していた実家で読んだ。 みつはしちかこ展では季節と心情を詠んだ詩に 心動かされたが、やはり単行本を手にすると 物語を追っている。 君がいたなんでもない日々、季節と、君がいない日常。 まわりを心配して心を落ち着...
町田で開催されていた「みつはしちかこ展」に行き 本書の存在を知った。購入していた実家で読んだ。 みつはしちかこ展では季節と心情を詠んだ詩に 心動かされたが、やはり単行本を手にすると 物語を追っている。 君がいたなんでもない日々、季節と、君がいない日常。 まわりを心配して心を落ち着けたり、羨んだりする日々。 なんでも望むものが手に入り(やすい)便利な現在、 割り切って断ち切ることも一つの価値観 多様化として認められ、過去の美徳も古びて 時代遅れとなり、リアルを失う中に シリーズ、一冊を通して受ける印象は 現実には残っているのに、何かを引きかえに 目をつぶって無かったことにしている 「もどかしさ」か。 その、自分で望むようにならない、でも望み続ける 希望にあふれた未来に思いを馳せて 次巻、あるとき訪れるであろう結末を目にしたいのだ。
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あとがきに大病をされてから思うように 絵が描けなくなってしまったそうでです。 けれどチッチのためにも、読者のためにもという思いから 絵が描けるようになったとあったので 特別な思いがしてしまいました。 今までのコミックは読んだことはないですはが、 他の作品を新聞の...
あとがきに大病をされてから思うように 絵が描けなくなってしまったそうでです。 けれどチッチのためにも、読者のためにもという思いから 絵が描けるようになったとあったので 特別な思いがしてしまいました。 今までのコミックは読んだことはないですはが、 他の作品を新聞の連載などで読んでいたので 久しぶりにまた読めて懐かしく嬉しい思いがしました。 昔と変わらない絵のタッチとほんわかとしたストーリーが とても良かったです。 高校生時代の事を思い出して甘酸っぱい思いや 懐かしい思いなど色々と巡りました。 こんなのんびりな日常と友達思いな人達との 関係に日常を忘れさせて癒されました。 またのんびりとしたい時に再読したいと思います。 またいつになるか分からないですが、 みつはしさんの体調が良くなったら この後の作品も読んでみたいです。
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