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「首尾一貫感覚」で心を強くする の商品レビュー

4.1

7件のお客様レビュー

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2024/01/06
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●「事態を把握することが出来る(把握可能感)」 ●「処理の方向性を掴む(処理可能感)」 ●「どんな出来事にも意味があると信じる(有意味感)」

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2023/06/09
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首尾一貫感覚の基本となる3つの感覚 ・把握可能感  準備の達人になる ・処理可能感  楽観力、仲間、武器 ・有意味感  自分を認める

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2021/04/05

文字通り、心を強くするための一冊。 著者はカウンセラーで実例があるので説得力があった。 また、単なるポジティブ思考とも違う、本当の意味で内面から出る強さが大事だと感じた。 ただ、言うは易し行うは難し。

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2020/10/04

とても苦しい時に本書に助けられました。 不安の元、不安への対処法、すごく分かりやすかったです。手にとって本当に良かったです。

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2020/05/14

把握可能感、処理可能感、有意味感を持つことで、首尾一貫感覚を養う。一見当たり前のことが書かれているが、自分自身と向き合うことは容易いことではない。意識することが大事。

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2019/02/08

SOCの入り口としてはなかなか良い。首尾一貫感覚という和訳は誤解を招くなといつも思うがコーヒアレンスのニュアンスがそれだけもやっとしたものということか。カウンセリング系の人のそれと疫学系の人とのスタンス差もあるようだ。

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2018/12/16

【まとめ】 どうすればストレス、生きづらさに対処できるか →ストレスの大部分は人間関係 →人間関係=自分と他者の関係。他者は変えられない →自分の認知を変えるしかない →首尾一貫感覚 ストレスという「感情」は自分の価値観から生まれる「自動思考」に基づく。この認知を変えることで、...

【まとめ】 どうすればストレス、生きづらさに対処できるか →ストレスの大部分は人間関係 →人間関係=自分と他者の関係。他者は変えられない →自分の認知を変えるしかない →首尾一貫感覚 ストレスという「感情」は自分の価値観から生まれる「自動思考」に基づく。この認知を変えることで、「首尾一貫感覚」という感覚を得られるようにすれば、ストレス耐性もあがる。 首尾一貫感覚は、 ・把握可能感(わかる、という感覚) ・処理可能感(できる、という感覚) ・有意味感(意味がある、という感覚) の3つから構成される。 これらの感覚を得るために認知を変えるには、経験を通じた行動療法や、自分の自動思考を自覚して修正するコラム法、自分の人生に一貫した認知を与えるナラティブセラピーなどがある。 【メモ】 首尾一貫感覚がなければストレスに耐えられなくなるのはわかる。わからない、できる気がしない、意味があるのかわからない、これでは困難を克服する動機は生まれない。 しかし「わかる」「できる」「意味を感じる」では話しが大きすぎで、いまいちどうすればいいか「わからない」し、これをどうすれば身に付けることが「できる」のかピンときていない。でも「意味」はあるように思う。 「わかる」と「できる」には密接な関係があるように思う。ここでわかるのは、それが何かわかることと、何をすればいいかわかることの2つがあるように思える。わたしがわからないというときは、対象はどういう全体構造を持っているかわからなかったり、相手の言っていることがわからないときであり、また相手に対しどのように接すればいいかわからない、という時だからである。 問題が大きすぎるな。限定する。結論、わからないことは勉強しように尽きると思う。勉強は本を読めばいい。問題はもう1つの情報の収集源である人に対し話すことができないこと。これは「どう話せばいいかわからない」「話していいのかわからない」から不安であり、「できない」ということである。結局嫌われることを恐れている。 仕事がわからないとか、データ分析がわからないとかは、勉強すればいい話。他者との関わり方が、一番わからなくてできない。ここだけ克服すれば、きっとストレス耐性もあがると思う。そのためには、人間は何に不快を感じ何に快を感じるのか、そのためにわたしは何をすべきなのか、わかって、できる必要がある。そしてそれを知ることで、わたしの中にある無根拠の認知を上書きすることが必要だろう。 有意味感について、他者の意思決定に参加する感覚、とあった。正しい。だからみんなが思い思いを言える環境は、心理的安全性の高い環境になるのだろう。 わからないを自覚して勉強し、わかるようになる。わかれば、できるようになる。わからないはつらいので、わかることに意味はある。できるようになっても意味を感じるようになる。だからやっぱ、勉強することなんだと思う。あとは不安や恐怖をちゃんと捉えて、何がわかってないのか、どんな認知バイアスがあるのか自覚して、学習・修正を重ねることだと思う。 結論 反省から、わからない点と、無根拠の思い込みを見出し、勉強して修正する。それが首尾一貫感覚に繋がる。

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