1,800円以上の注文で送料無料

僕の耳に響く君の小説 の商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2019/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりに恋愛小説を読んだ。 うーん。 こういうすれ違いものとか好きだけど、かなりのこじらせ系だね(笑) もうこの2人は付き合おうって言ってないだけで、付き合ってたようなもんじゃん。 夏目も夏目だけど、朧も案外ひどい。好きだと言って、相手に「……そう。それで?」とか言われたら悲しくなるよ。たとえヘタレの夏目じゃなくてもね。 夏目たちの会話の中にちらっと出てくる「暴走自転車マン」が何気にツボる。暴走自転車マンが夏目の小説を酷評したのは、一発屋になってほしくないからこその、あえての激励?だよね。おそらく夏目はペンネームでなく、本名でデビューしただろうから。 っていうか、夏目のデビュー作の幽霊がビールを飲む話ってなんだよ、超気になるじゃん! 幽霊とのラブとか好きなんだよ~! これはもう安倍さんのデビュー作『君のいない町が白く染まる』も読むしかないじゃんか!

Posted byブクログ

2018/10/07

デビュー作読んでから 安倍先生のファンです。 今回は、小説家のお話だったんですけど、 描写が丁寧で、容易に想像することができました。 男と女って難しいし 小説家さんって大変なんだなぁって 心から思いました。 人間味あふれていました。 あとがきもとても面白かったです!!

Posted byブクログ