極限力 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
冒頭のヤマケンからいきなりとんでもない"極限力"をさらりと突き付けられ、ド肝を抜かれる。 ルートが光って見えたという松本大、母の死に目に富士山を走っていた大瀬和文、「息が切れない、苦しくならないんです」と言う吉住友里…。 皆それぞれがいわゆる山岳走におけるトップアスリートであるだけに、意識的か無意識的かは別としても、"ゾーン"に入る道筋をしっかりと持っている。 同じようなスポーツを底辺で楽しんでいる1人として、ディーン・カーナゼスの「ウルトラマラソンマン」や鏑木毅氏の「アルプスを超えろ! 激走100マイル」等と同様、超人たちの感覚を垣間見ることができる、興味深い1冊だった。 ただ、誤植があまりにも多いのが残念で、一読しただけで10ヶ所ほど気付いてしまったから、商業出版物としてはあまりにお粗末。
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ジャンルが登山なのかスポーツなのかはさておき とんでもない人たちばかりが出てくる。 ただ、一人当たりの分量が少ないのでいまいち物足りないし、キャッチコピーも取ってつけたような気がする。写真も、多分カラーで大きいサイズで見たら迫力なんだろうが、単行本サイズで白黒では今一つ。
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トレランのトップアスリートたちが限界について語る。共通しているのは限界を作ったが限界になる。アスリートたるもの引退までは限界を作らない。この精神力がトップアスリートたる所以なんだろうな。
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余りの凄さにただひたすら圧倒された。 でも、頑健な心臓があってこそ、そこまで追い込めるのでは? 1人、心臓の不整脈を抱えている人がいたが、その人にしたって、手術をしての偉業。 自分の限界まで追い込んでみたい気もするが、僕の場合、心臓が参ってしまうだろうね。そこまで追い込んでいなか...
余りの凄さにただひたすら圧倒された。 でも、頑健な心臓があってこそ、そこまで追い込めるのでは? 1人、心臓の不整脈を抱えている人がいたが、その人にしたって、手術をしての偉業。 自分の限界まで追い込んでみたい気もするが、僕の場合、心臓が参ってしまうだろうね。そこまで追い込んでいなかったけれど、心臓に異変を感じてしまったことがあるので。
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