草原のコック・オー・ヴァン の商品レビュー
シリーズ第2弾。 カフェも少しずつ軌道に乗り始めた頃 東京から移住してきた男は かつてミュージシャンとして名を馳せた男だった。 前作から結構間が空いたので 細かいエピソードは忘れてしまったが 相変わらず出てくる料理が美味しそうで こういうカフェがちかくにあったらなぁと思う。 ...
シリーズ第2弾。 カフェも少しずつ軌道に乗り始めた頃 東京から移住してきた男は かつてミュージシャンとして名を馳せた男だった。 前作から結構間が空いたので 細かいエピソードは忘れてしまったが 相変わらず出てくる料理が美味しそうで こういうカフェがちかくにあったらなぁと思う。 このシリーズも続いてほしいが 緑子や花咲シリーズもまた書いてほしいな。 [図書館・初読・11月24日読了]
Posted by
シリーズ第二弾。今回も読んでいる間食欲を刺激され続け、高原のカフェに行ってみたい思いでいっぱいだった。
Posted by
このお話はフィクションですが、百合が原高原での主人公の暮らしぶり、その描写に「こういうのを豊かな生活って言うんだろうなぁ」と思いました。 狭いコミュニティならではの煩わしさもあるけれど(田舎の嫌らしい面は、私も田舎育ちなのでよくわかります・・・)、美しい自然、生命力に溢れる食材な...
このお話はフィクションですが、百合が原高原での主人公の暮らしぶり、その描写に「こういうのを豊かな生活って言うんだろうなぁ」と思いました。 狭いコミュニティならではの煩わしさもあるけれど(田舎の嫌らしい面は、私も田舎育ちなのでよくわかります・・・)、美しい自然、生命力に溢れる食材などは魅力的ですよね。人も、良い人は本当に温かくて良い人だし。 ただ、こういう場所で自分の「居場所」を作るには、それなりの覚悟と行動力がいる。そのことも強く感じました。 それはそうと、今回も奈穂の作る料理はとっても美味しそうでした。私は特にクッキーが食べたくなってしまって・・・。今もまだ、美味しいクッキーを食べたい欲求がおさまりません。困った。
Posted by
シリーズ第2弾。 菜穂がカフェを開業して2年目。閑散期の冬場もパーティー営業やおせち販売などをして、何とかやりくりをしていた。そんな中、葡萄を育てワインを造ろうとする元人気ミュージシャン森野が高原に住むことに。始めは心を閉ざしていた森野であったが、次第に打ち解けていき・・・ 相変...
シリーズ第2弾。 菜穂がカフェを開業して2年目。閑散期の冬場もパーティー営業やおせち販売などをして、何とかやりくりをしていた。そんな中、葡萄を育てワインを造ろうとする元人気ミュージシャン森野が高原に住むことに。始めは心を閉ざしていた森野であったが、次第に打ち解けていき・・・ 相変わらず美味しそうな料理が出てくるが、出来ればもう少し簡単なものを(笑)高原という場所が舞台になっていることもあるからだろうが、悩みなどがある中でも人間が爽やかに描かれている。
Posted by
いささか主人公がいい女過ぎる感じに描かれるようになってるとこにドリーム入ってる気はしつつ…でも相変わらず出てくる料理が美味しそうで展開も面白かった^ ^嫌いだった元夫が出てこなくなってホッ。
Posted by
挫折の果てに高原へとやってきた、元ロックバンドの ギタリスト。音楽を捨て、ワインを作る…。 そう決意した孤独な青年の心を奈穂の料理はどう 変えるのか?高原カフェシリーズ第2弾。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
リリーフィールドができて観光客が増えてきた百合が原高原。奈穂の営むカフェも、閑散期の冬にパーティー営業やひよこ牧場とコラボおせちを販売して収支トントン。村岡さんとも着実に関係を温めて最終章で結婚。いつも奈穂を励まし、力になってくれる南さんも素敵な女性。今回彼女をとても好きになりました。挫折して大切なものを失ってワイン造りに目覚めた森野大地。村の嫌な面、詮索好きの噂好き。でもそれだけ人に関心があるんだ、ていう奈穂の言葉には納得。音楽も再開する大地、これからどうなるのか楽しみ。続編をまた期待したいです。
Posted by