本好きの下剋上 貴族院外伝 一年生 の商品レビュー
【引用】何がどうなったらそうなるのだ!?(p.104) 【評価】楽しく読みました。 【感想】いつもの巻末にある、他者視点のお話が集まってる感じでローゼマイン周辺の人びとがいかに苦労しているか描かれ、おー、背景ではこんなことがあったんかとか思えるけど、このシリーズでこの本を最初に読...
【引用】何がどうなったらそうなるのだ!?(p.104) 【評価】楽しく読みました。 【感想】いつもの巻末にある、他者視点のお話が集まってる感じでローゼマイン周辺の人びとがいかに苦労しているか描かれ、おー、背景ではこんなことがあったんかとか思えるけど、このシリーズでこの本を最初に読むのはあまり適切ではないと思う(そんな人おらんやろけど)。
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外伝なので軽めかと思ったら、そうでもない。人物の書き分けは神。そして、社会資源の話、かな? まあ、図書館は至上の社会資源だな。
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読む順番が違ったかもしれない。 第四部Ⅳ巻よりも先に、こちらを読んでしまった。 ローゼマインが貴族院一年生の時に起きた出来事について、ローゼマイン以外のそれぞれの当事者たちの視点で語られる外伝短編集。 ひとつひとつの話も短いものが多いし、本編よりもボリュームが少ないにもかかわら...
読む順番が違ったかもしれない。 第四部Ⅳ巻よりも先に、こちらを読んでしまった。 ローゼマインが貴族院一年生の時に起きた出来事について、ローゼマイン以外のそれぞれの当事者たちの視点で語られる外伝短編集。 ひとつひとつの話も短いものが多いし、本編よりもボリュームが少ないにもかかわらず、本編ほどのめり込んで読めなかった。 ハンネローレやヴィルフリートの視点の話が多かったかな?表紙にもなっているくらいだし。 だからかぶっちゃけ、個人的にはどうでもいい話も多かった(笑) トラウゴット視点のものは、どこまでも自分本位で愚かな彼にイライラしたけれど、ユストクスが良い仕事をしていて、グッジョブ!ユストクスと叫びたくなった。 あとはアンゲリカが益々好きになった。 短編は、本編のおまけ的に読む方が好き。
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さまざまな思惑蠢く貴族院。その様子やローゼマインを別の視点から見るとより彼女の異質さがわかる。 個人的にはローデリヒが思ったより可愛かった!
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いつも飄々としているユスクトスの内面にいっぽ踏み込んだ短編はとても良かった。母親に対する深い敬意と愛情を感じられたので。トラウゴッドは絶望的な立場になってしまったけれど、深く考えずに自分の責務を投げ出した結果なので仕方ないのかなぁ。教育は大事。
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ソランジュの回想から始まって、閉架図書の日誌を持ち出すところで終わる貴族院1年生外伝。 個人的にはハルトムートとクラリッサの話がおすすめ。 ・護衛騎士として、兄として コルネリウス ・貴族院のとある一日 ローデリヒ ・独り言が起こしたディッター ハンネローレ ・素晴らしきディッタ...
ソランジュの回想から始まって、閉架図書の日誌を持ち出すところで終わる貴族院1年生外伝。 個人的にはハルトムートとクラリッサの話がおすすめ。 ・護衛騎士として、兄として コルネリウス ・貴族院のとある一日 ローデリヒ ・独り言が起こしたディッター ハンネローレ ・素晴らしきディッター ルーフェン ・優雅でいられない貴族院生活 ヴィルフリート ・間が悪いのです ハンネローレ ・女のお茶会 ヴィルフリート ・神殿の護衛騎士 アンゲリカ ・置いてきぼりの護衛騎士 ユーディット ・ダンケルフェルガーの女 ハルトムート ・男の社交 ヴィルフリート ・予想以上にひどい罰 トラウゴット ・叔父上の側近 ヴィルフリート ・エーレンフェストのお茶会 ハンネローレ ・ドレヴァンヒェルの姉弟 オルトヴィーン ・エーレンフェストの本 ハンネローレ ・閉架図書と古い日誌 ソランジュ
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ハンネローネ視点でえがかれた物語に、ヴィルフリートなど他の人の視点からみた物語を加えてちりばめた作品。 本筋は読んだので分かっているけど、別視点で発見することもあるし、立場が変わると自分の感じかたも変わるんだな~と思った。 トラウゴットの話はかなりシビアに書かれている。世界に厚み...
ハンネローネ視点でえがかれた物語に、ヴィルフリートなど他の人の視点からみた物語を加えてちりばめた作品。 本筋は読んだので分かっているけど、別視点で発見することもあるし、立場が変わると自分の感じかたも変わるんだな~と思った。 トラウゴットの話はかなりシビアに書かれている。世界に厚みがありすぎて、著者さんは、ローゼマインみたいな人なんだろうか?
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ユストクスが語る母であるリヒャルダの生き様 常に命令で動いてきたにもかかわらず、厚い信頼と愛情溢れる絆 ステキな女性 号泣 別視点からのお話の数々 物語に厚みが増し、益々楽しくなった
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ハンネちゃん、実は読書そんな好きじゃなかったのか(笑)まぁ、この世界では神の名を交えての比喩的な表現多くてわかりにくいしね。トラウゴットは苛つくわぁ。ユストクス叔父さ、いや、叔母さんもだけど激おこよね。ハルトムートとクラリッサの出会いは、ダンケルフェルガーらしいといえばらしいかも...
ハンネちゃん、実は読書そんな好きじゃなかったのか(笑)まぁ、この世界では神の名を交えての比喩的な表現多くてわかりにくいしね。トラウゴットは苛つくわぁ。ユストクス叔父さ、いや、叔母さんもだけど激おこよね。ハルトムートとクラリッサの出会いは、ダンケルフェルガーらしいといえばらしいかも。同志を見つけられてなによりですよ。ソランジュの話はちょっとホロリとしたよね。
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貴族院の各キャラ視点での外伝。 本編とは違う面白さでした!! ハンネローレの時の女神ドレッファングーアに忘れられてるんじゃないかってくらいの壊滅的な間の悪さとか、ルーフェン先生ただの脳筋男じゃなかったんだねとちょっと見直したり(笑)とか。 最後のソランジュ視点の過去の司書達の...
貴族院の各キャラ視点での外伝。 本編とは違う面白さでした!! ハンネローレの時の女神ドレッファングーアに忘れられてるんじゃないかってくらいの壊滅的な間の悪さとか、ルーフェン先生ただの脳筋男じゃなかったんだねとちょっと見直したり(笑)とか。 最後のソランジュ視点の過去の司書達の話が切なくてグッときました。 『あぁそうだ。我等は知識の番人。出身地に意味はない。重要なことは人類の英知に敬意を払えるかどうか、それだけだ。』この台詞が特に印象に残りました。平気で焚書坑儒をする国に聞かせたいですね。 また外伝が出るといいなと思います。今度は成人貴族の話を読んでみたいです。ユストクスとかカルステッドとかフロレンッィアとか。
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