映画に学ぶ危機管理 の商品レビュー
[あらすじ] 映画の中に登場する「シン・ゴジラ」の襲撃や彗星衝突は単なるフィクションではなく、現実の世界で起こりうる地震や津波といった災害のメタファーである。その中では日本の防災・危機管理上の大きな課題が浮き彫りになる。現在想定されている首都直下型地震や南海トラフ巨大地震が「想定...
[あらすじ] 映画の中に登場する「シン・ゴジラ」の襲撃や彗星衝突は単なるフィクションではなく、現実の世界で起こりうる地震や津波といった災害のメタファーである。その中では日本の防災・危機管理上の大きな課題が浮き彫りになる。現在想定されている首都直下型地震や南海トラフ巨大地震が「想定外」にならぬよう政府の対応体制を考えなおさなければならない。 [目次] 第1章『シン・ゴジラ』は空想か―。 第2章パニック映画にみる人命救助と正義 第3章 日本人は国を出て、放浪の民族になれるのか?―二〇〇六年公開のリメイク版第4章 映画『八甲田山』から学ぶ危機管理 第5章 映画『日本沈没』に見る、日本の危機管理意識 第6章『シン・ゴジラ』をリスクマネジメントから読み解く 第7章「遺体」をめぐる現実と課題―『遺体 明日への十日間』に描かれた東日本大震災での遺体安置所の運営を通して 第8章 映画『シン・ゴジラ』から見た日本の危機管理―想定外に対応できる危機管理とは 第9章「生命を守る地球磁場」の消滅!!―二〇〇三年公開のアメリカ映画『THE CORE』の内容は現実となるか!? 第10章コミュニティ防災における人的被害リスク低減策としての市民消火隊 第11章 『太陽の蓋』にみる原発災害危機管理のリアリティ 第12章 映画『シン・ゴジラ』を観て考える母親の危機管理 第13章 誰もが排除されないインクルーシブ防災―『アンドリューNDR114』の世界観から観る
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