ホーキング博士 人類と宇宙の未来地図 の商品レビュー

竹内薫(著者)

2021/06/03

ホーキング博士の人生、生き方、考え方を中心に紹介した本。もちろん、その業績についてもごく簡単にではありますが、紹介されている。

若くしてALSを発症し、それから死と向き合いながら50年を生きたホーキング博士。彼が無神論者だったり、徹底的な実践論者（理論重視）だったのも、その想像を絶する状況を考えると、少し理解できる気がしないでもない。

科学書ではなく、ホーキング博士を振り返る1冊。

2019/08/12

面白かった…わかりやすかった…
なんか聞いたことある名前だなと思って調べてみたら、大好きな夏休み子供科学電話相談でご活躍の先生だった！！！なるほど！
今から読んだ内容が説明してと言われたら難しいけど(笑)、読んだ結果ホーキング博士が何をしようとしていたのか、どんなことを考えていたのかはわかった。とても知的でクールだけど、人間味のある励ましや葛藤、ジョークも絶えない本当に魅力的な人。
あと宇宙論者はSF作家という説明がとてもしっくりきた。
今年のはじめに見た映画が「博士と彼女のセオリー」で、今年の終わりに読んだ本がこれ。
宇宙が好きなわたしにとって神様のようなホーキング博士が亡くなってしまった１年を、このような形で終われたのは少しだけ、なんとなく嬉しいかもしれない。

2018/11/14

ブラックホールの縁に関して量子力学で計算すると、まったくのブラックではなく、じゃっかん光が漏れていることが分かった。ホーキング放射という。
「博士と彼女のセオリー」はホーキングの家族の映画
ガリレオ裁判は実際は裁判が行われたかどうかも怪しいといわれている。