ゴンちゃん、またね。 の商品レビュー
初 ビートたけし 著作品 最初、何故か読みにくかった。 読み進んでいくと、主人公の哀しみと主人公に勇気を持って欲しい場面が多々あり、悲しくなった。
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たけしさんというフィルター無しでも素敵な物語です。 絵も良くて、絵本と小説との間。 大人の絵本のよう。芸術性があります。 一見可愛らしく、子供にも良いかと思いましたが、ソープにAVにヤクザと。たけし節炸裂なので、説明もめんどくさいので。中学生、いや高校生以上推奨致します。
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うちの子、 甘えてこないし我儘だし、 飼い主噛むし… だけど、 居なくなったらと思うと… 考えると切なくなった。
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ビートたけしが書いた、冴えない男と愛犬の笑いと涙の物語。 動物ものではあまり感情移入できない私でしたが、この作品では涙が出そうになりました。 挿し絵も素敵。
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小説家を目指す冴えない則之はテープ起こしの仕事で食いつないでいたが、柴犬のゴンちゃんを飼うことになる。ゴンちゃんに癒されながら日々を送っていたが、ある日突然、ゴンちゃんがいなくなる。自転車まで買ってゴンちゃんを捜し続ける則之であったが、見つけることもできずに空しく一年が過ぎ去った...
小説家を目指す冴えない則之はテープ起こしの仕事で食いつないでいたが、柴犬のゴンちゃんを飼うことになる。ゴンちゃんに癒されながら日々を送っていたが、ある日突然、ゴンちゃんがいなくなる。自転車まで買ってゴンちゃんを捜し続ける則之であったが、見つけることもできずに空しく一年が過ぎ去ったが・・・
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表紙の色づかいと絵のインパクト、何やら意味深なタイトルに惹かれて読んでみた。 1時間あればサラッと読める作品。作者の個人的な毒舌も盛り込まれており、こんなこと書いちゃって大丈夫か?と思ってしまった。意味深だなと感じたタイトルはそう意味深でもなく…でも最後はちょっとだけジーンとしました。
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ゴンちゃんの顔が作者に似ていると思った。 作者(ビートたけしさん)が、ゴンちゃん、 主人公の則之が、読者や作者のファンを表してるのかな? な〜んて深読みをした、愛犬と飼い主のお話でした。
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評価しづらいことこのうえない。 ほとんどの作家はそのパーソナリティというものは見えないものだ。例えば小川洋子が熱烈な阪神ファンと知ったときはその文章の温度のなさと、阪神という熱狂的な崇拝者の熱量(という私の思い込み)とのギャップに慄いたほどだ。 つまりは作家の生態とその作家性と...
評価しづらいことこのうえない。 ほとんどの作家はそのパーソナリティというものは見えないものだ。例えば小川洋子が熱烈な阪神ファンと知ったときはその文章の温度のなさと、阪神という熱狂的な崇拝者の熱量(という私の思い込み)とのギャップに慄いたほどだ。 つまりは作家の生態とその作家性とは乖離されてしかるべきものなのだ。が、氏の場合は多くをテレビなどの媒体で露出されており、それが虚像であっても善かれ悪かれ周知されてしまっている。 これは作家としては致命的であると感じる。すべてのセンテンスでその向こうにビートたけしが見えてしまう。 彼が奥ゆかしい人間であったり、凶暴性をもっていたり肉体的なコンプレックスや実はすべてに苛立っていることすら知っている。 彼の人生の多くを内生的なものは別として誰もがなぞることが出来てしまう。 物語の組み立てというよりもその唐突さがちらほら見える。映画的にいうならばシーンのスキップが多いのだ。頭に描いている物語を文章にする際のもどかしさが行間から出てしまっている。 現実にはある出来事に対して予兆などは存在しないので正しいといえば正しいのだが、文章的な不文律の何かが欠落している。もしくはその訓練が出来ていない。 おそらく担当も相当悩んだところだろうがそれでは出版する責務を放棄しているともいえる。売り上げが出れば万事問題なしともいえるのだがそれでは悲しすぎる。 犬を失った主人公の損失感と再会を果たした喜び、共存していくことへの希望。 作者の抱えている虚無感を物語の中で読み手が発見することが出来ないのだ。なぜならば作者がその虚無感を抱えているのを読者は既に知ってしまっているからなのではないだろうか。
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図書館で借りた本。 大好きなゴンちゃんと二人で幸せに暮らしていた。ある日ゴンちゃんはいなくなってしまう。読み終わった後で、タイトルの意味を深く知ることになった。
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