1,800円以上の注文で送料無料

誰とでも15分以上ホントに!会話がとぎれない!話し方50のルール の商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

===読んだ動機=== 書籍執筆と研究の参考に。あと自分が話下手なのが時々申し訳なくなるので読んだ。理解していることとできることは次元が異なるが、まず法則として自分の中で言語化して、ルールを確認しておこうと思った。減価償却的に早く読んだ方がといいとも思った。 ===読んだ箇所・所要時間・読んだときの状態=== ・全部 ・合計約2時間 ・コロコロしながら気分転換とか、電車で移動中にちょこまか。 ===本の感想=== 分かりやすい本。話し方と聞き方の両方が書いてある。ちょっと例がちゃちいなと思う箇所やオチはそこじゃないのではと思う箇所もあったけど、長さを短くするためにはこうなるかなとも思った。下記の通り、読んだ後には簡単にまとまめられるが、コンテキストが書かれているので、中身を理解するには、やはり本には目を通す必要があると思う。 ただ、内容を踏まえた上でも、タイトルの「誰とでも」は無理だと思う。結局、この手の会話スキルは話し手聞き手の両方が持ち合わせていないと成立は困難かと思う。雑談レベルの会話を楽しめる相手でない場合、結果的に求められている以外の話題になってしまい、その結果、向こうのリアクションが薄いので、こちらも話を広げるにもモチベーション的にも能力的にも限界があり、盛り上がらない。一方、複雑な話は聞き手に相当なモチベーションがないと聞いてもらえないことを考えると、そもそもこちらが途切れないように努力する範疇の話ではない。まあ当然といえば当然か。 ===本の中で重要に感じた点=== 話し方 ・体験を絵ないし動画として思い出して、シーンを1コマずつ描写するように話すことで聞き手はイメージしやすい(リアクションしやすい)。 ・食いつきが悪ければ追加の1コマ。 ・つまり日頃からシーンをよく観察しておくこと。 ・一気に話さず、短く話しては相手のあいずちを待ってから(間をとって)、話を進める、を繰り返す。 ・したこと/話したこと/思ったこと ・最後に気持ちを添える。 聞き方 ・雑談は正しさの追求ではなくて、気持ちを吐き出す場所 ・言葉の意味よりも相手の感情に共感した反応をする ・話し手の分かってほしいことは話し手自身も把握していないことがあるため、話のシーンを想像しながら(=話し手の意図を探りつつ)、待つ。話し手が話したいことがわかったら、話の流れを変えないように感想を述べる。 ・むやみなオウム返しは最低。感情がこもって思わず聞き返してしまうときだけ使う。 ・だったのですか?よりもだったのでしょうね ・興味→共感→肯定

Posted byブクログ