どこどこ山はどこにある の商品レビュー
小学校低学年向けの読みもの。ひいおばあちゃんとのお別れ間際の頃を描いたお話。親しい人との別れ、死の準備教育みたいなところがテーマだろうか。まどかは、どこどこ山というこの世ならぬ不思議なところへひいちゃん(ひいおばあちゃん)と一緒に行ったりして不思議な体験をする。そんなどこどこ山行...
小学校低学年向けの読みもの。ひいおばあちゃんとのお別れ間際の頃を描いたお話。親しい人との別れ、死の準備教育みたいなところがテーマだろうか。まどかは、どこどこ山というこの世ならぬ不思議なところへひいちゃん(ひいおばあちゃん)と一緒に行ったりして不思議な体験をする。そんなどこどこ山行きを繰り返すうち、ひいちゃんは最期を迎える。決して悲しい感じでなく。 作者は俳句もやっている人。それもあるだろうし児童向けだからということもあるだろうが、言葉ひとつひとつが際立っている感じ。子どものうちからいい言葉、いい表現に触れることって大事だと思う。
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ひいおばあちゃんといっしょに行くどこどこ山。不思議なこどもたちがいる。歌など、ことばの使い方がよかった。
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