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宗教と生命 の商品レビュー

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2019/01/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

第一巻は未読なのですが読後感から言うと第二巻の方が面白かったですね。 この巻はテーマに突っ込み切れていないというか議論が深まらないまま時間切れになった感じがありました。 ただ、考えるきっかけとしては論者の方々がみんなバラバラの意見というか立ち位置なので(バラバラ過ぎる?)いろんな角度から読者もまた考えることが出来るきっかけにはできるかと思います。 この先の議論を知りたいですよね。たぶんこれを読まれた方はみなさんそう思うのではないでしょうか。 しかしこの巻も池上さんのまとめ力(わかりやすい解説)と松岡さんの切れ味が半端ない印象でした。でも一番インパクトあったのは佐藤さんが「キリストはやってくる」と真面目に発言されたことかな。

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2018/12/22

[図書館] 読了:2018/12/22 どうも、議論が発散してばっかりでまとまらない、結論が出ない。「あれが議論されてこなかった、これが問題視されてこなかった」とこれまでの学問にケチをつけることはするが、代替案は出てこない。 どういう人向けのシンポジウムかよく分からないが、佐...

[図書館] 読了:2018/12/22 どうも、議論が発散してばっかりでまとまらない、結論が出ない。「あれが議論されてこなかった、これが問題視されてこなかった」とこれまでの学問にケチをつけることはするが、代替案は出てこない。 どういう人向けのシンポジウムかよく分からないが、佐藤さんも松岡さんもすごーくペダンチックな物言いをする。「これって〇〇ですよね」「あー〇〇ですねー」みたいな、その世界の身内だけで分かる話を「わかるわかるー」と盛り上がってる女子たちのような会話が多かった。

Posted byブクログ