アンドロメダの猫 の商品レビュー
この著者で、このタイトル。 SFちっくな感じか不思議系と思って読み始め、読み進め、やっと違うんだと思った時には、結末が気になり一気に読んだのですが。 エルメスとジュリちゃんの逃避行。その結末は… おもしろくないことはなくて、読みにくくもなくて、ぐんぐん読んだのです。 でも、朱川...
この著者で、このタイトル。 SFちっくな感じか不思議系と思って読み始め、読み進め、やっと違うんだと思った時には、結末が気になり一気に読んだのですが。 エルメスとジュリちゃんの逃避行。その結末は… おもしろくないことはなくて、読みにくくもなくて、ぐんぐん読んだのです。 でも、朱川湊人さんワールドと期待してたものとは違ってただけです。
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コールセンターで派遣社員として働く瑠璃はある日、少女・ジュラと出会い、不思議な雰囲気を持つ彼女に興味を持つ。やがて“事件”が起き、追われる身となった二人は住む街を出るが…。 タイトルから勝手にSF調かと思っていたけれど、フタを開けてみたら全く違った。いつも通り朱川湊人の巧みな筆...
コールセンターで派遣社員として働く瑠璃はある日、少女・ジュラと出会い、不思議な雰囲気を持つ彼女に興味を持つ。やがて“事件”が起き、追われる身となった二人は住む街を出るが…。 タイトルから勝手にSF調かと思っていたけれど、フタを開けてみたら全く違った。いつも通り朱川湊人の巧みな筆の運びでスイスイ読まされるものの、読後に取り立てて何か残る作品ではなかった。 (Ⅽ)
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気なる女の子を助けたばっかりに……。 偶然に数回会ってしまうと、運命みたいなものを感じてしまうのだろうか? なんとかしてあげたい、という気持ちはわかるけど、それにも限度というものが。
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SFだと思ったら違ったよ なんだか現実にあるようなないような不思議なお話なんだが、結末を知りたくて一気読み。少しばかり悲しいエンディングだが、そんなもんかなぁ。なんとなく読んでなんとなく終わった。記憶に残らないだろうなぁ。繰り返すけど、SFだと思ったもの。
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+++ コールセンターで派遣社員として働く瑠璃はある日、少女・ジュラと出会う。不思議な雰囲気を持つジュラがなんとなく気になる瑠璃。やがて“事件”が起き、追われる身となった二人は、住む街を出る。そして、行きついた先で平穏なひと時を迎えるが…。 +++ パッとはしなくて平凡だが、そ...
+++ コールセンターで派遣社員として働く瑠璃はある日、少女・ジュラと出会う。不思議な雰囲気を持つジュラがなんとなく気になる瑠璃。やがて“事件”が起き、追われる身となった二人は、住む街を出る。そして、行きついた先で平穏なひと時を迎えるが…。 +++ パッとはしなくて平凡だが、それなりにやりがいを感じることもなくはない、そんな日々を送っていた瑠璃だが、ある日コンビニで少女が万引きするところを見かけ、なにか惹きつけられるものを感じてつい助け舟を出してしまう。それが物語の発端である。その少女・ジュラは不思議な魅力を持っており、どうしても気になってしまうのだった。偶然に再びであったことで、物語は動き、瑠璃は自ら厄介で危険な流れに飛び込むことになるである。瑠璃とジュラの逃避行は、鬼気迫るものではあるのだが、一方でいままでにない安らぎと幸福感に包まれたものでもあり、この先のことを考えると切なくもやるせない。ラストは、あまりにも哀しく、胸が締めつけられる。何をどうすればよかったのだろうと考えさせられる一冊である。
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派遣社員として働く瑠璃が出会った不思議な少女・ジュラ。彼女に惹きつけられ、彼女を助けるためにとんでもない行動を起こしてしまった瑠璃が始めた逃避行の生活は、危なっかしさを感じるもののとても幸せに満ちていて、穏やかな物語でした。 しかしそれはいつまでもは続かず、徐々に迫りくる危機。急...
派遣社員として働く瑠璃が出会った不思議な少女・ジュラ。彼女に惹きつけられ、彼女を助けるためにとんでもない行動を起こしてしまった瑠璃が始めた逃避行の生活は、危なっかしさを感じるもののとても幸せに満ちていて、穏やかな物語でした。 しかしそれはいつまでもは続かず、徐々に迫りくる危機。急激にサスペンスな雰囲気になってきて、ハラハラさせられます。それでもジュラのキャラクターは現実離れしていて、だからこそ彼女は必ず守られるべきなのかなあ、と思いました。ちょっと「そんなのってあり!?」と思える部分もある展開でしたが。でも何だろう、不思議と雰囲気は穏やかなままなんだよなあ。
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コールセンターで派遣社員として働く瑠璃はある日、少女・ジュラと出会う。不思議な雰囲気を持つジュラがなんとなく気になる瑠璃。やがて“事件”が起き、追われる身となった二人は、住む街を出る。そして、行きついた先で平穏なひと時を迎えるが…。
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先日、恒川さんの「夜市」を読み直し、またノスタルジックホラーに手を出してみようかと思っていたところに、図書館で 朱川さんの新刊が展示されていて思わず借りてみました。 でも、ダメでした。 全くのミステリーと言うかサスペンス。私の中では朱川さんはノスタルジックホラーなんですけど、こん...
先日、恒川さんの「夜市」を読み直し、またノスタルジックホラーに手を出してみようかと思っていたところに、図書館で 朱川さんの新刊が展示されていて思わず借りてみました。 でも、ダメでした。 全くのミステリーと言うかサスペンス。私の中では朱川さんはノスタルジックホラーなんですけど、こんなジャンルも書くのですね。 元々この手の本には興味が無いうえに、サスペンスとしても必然性が弱く、色々無理が目立ちます。 それでも何かあるかと最後まで読み通したのですが。。。。
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