月に吠えらんねえ(九) の商品レビュー
一回読んだだけでは理解するのは難しい。もう途中忘れてしまってるし、全巻通して何回も読んで、出てくる詩人たちの作品にも親しみ、またマンガを読む。それくらいしないとわからないかも知れない。エラい作品を描いたものだなあ…。言葉の断片はいいな、と思えるものが結構あったので、まずは引っかか...
一回読んだだけでは理解するのは難しい。もう途中忘れてしまってるし、全巻通して何回も読んで、出てくる詩人たちの作品にも親しみ、またマンガを読む。それくらいしないとわからないかも知れない。エラい作品を描いたものだなあ…。言葉の断片はいいな、と思えるものが結構あったので、まずは引っかかった部分を大事にしたい。
Posted by
"「小説街も…同じになったらどうなのかな」 「死のない街に? それじゃ僕は…」 「龍くん おれだってきみに死んでほしくないよ きみが消えたがってるおれを励ましてくれるように おれだって…死にたくなる前のきみに戻したい そのままの時間で ずっとずっと荒々しく愛おしい足踏み...
"「小説街も…同じになったらどうなのかな」 「死のない街に? それじゃ僕は…」 「龍くん おれだってきみに死んでほしくないよ きみが消えたがってるおれを励ましてくれるように おれだって…死にたくなる前のきみに戻したい そのままの時間で ずっとずっと荒々しく愛おしい足踏みを続けてほしい みんなが…おれが みんな なんてね」" わかるようでわからない、掴めそうで掴めない。 じわじわとし物語の根底にあったわからない部分がだんだんと形を作ってきたのはわかる。そろそろ1巻からもう一度読み直さないと。
Posted by
近代とは、あの時代とは何ぞやを問いかける。 やはりこの時代にこの漫画を読める幸せを、我々は噛みしめなければならない。
Posted by
- 1